わたしがうつ病を発病したのは、2004年10月。つまり、その日が精神科初診日です。それから、反応し、再燃し、寛解し、回復し、再発しを何度も繰り返してきました。

 

発病時の仕事は派遣社員だったので、契約切りで解雇になったり、良くなって違う会社でまた派遣社員で働いても、体調を崩してまた契約切り…を何度も繰り返しました。

 

リーマンショックでは、アルバイトにも応募するも、連続23社不採用でしたが、24社目に採用された契約社員の仕事を5年以上働けました。その後、就労移行支援事業所を運営するNPO法人から誘われて、就労支援員の仕事に就きましが、仕事自体は好きでしたが、スタッフ不足やらで仕事量も負担でしたし、自分のピアサポートグループ活動に手が回らなくなってきてしまい、9ヶ月で退職しました。

 

翌年2016年の6月に、穂高に新しく開所した就労継続支援B型事業所の職業指導員のパートして就職。週20時間未満の勤務でしたので、失業保険をもらいながら働きました。その頃から、体調がどんどん良くなって、よく眠れるし、よく食べられるし、便通もいいし、気分は良いし、毎日元気いっぱいでした。「もううつ病は完全に治ったな」わたしはそう思いました。

 

もう12年以上も通院している松本市のS病院のT主治医(主治医は病院の都合で勝手に変えられて今4人目)にも、「調子が良いので薬はもういりません」と言いましたが、「まぁ、お守りだと思って飲んでいればいいよ」と言われ、セパゾンは処方されてきました。が、さすがに10月頃には本当に調子が良かったので、セパゾンの服用は止めました。

 

ちなみにわたしが10年以上服用していた薬は「アモキサン」「トレドミン」と言われる抗うつ薬とベンゾジアゼピンと言われる「セパゾン」と言われる抗不安です。「アモキサン」「トレドミン」については、はっきり覚えていませんが、わたしの希望と主治医の判断で先に服用を止めました。

 

今日はここまで。続きはまた。