4人の記憶、今も鮮やか=事件から8年、解決訴え-世田谷一家殺害の遺族が講演 | 経営者の夢実現のための事業計画作成&強みの整理・見える化支援センター

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081227-00000062-jij-soci


東京都世田谷区で2000年12月30日、会社員宮沢みきおさん=当時(44)=一家4人が殺害された事件で、妻泰子さん=同(41)=の姉入江杏さん(51)=ペンネーム=が27日、同区で講演し、「4人の記憶は今でも色鮮やかです。その鮮烈さが15年という区切りで色あせてしまうことはない。私には時効という制度を受け入れられないでしょう」と語った。


 入江さんが地元で講演するのは初めて。冒頭、「入江杏」は宮沢さんの長女にいなちゃん=当時(8)=と長男礼ちゃん=同(6)=のアルファベットを組み合わせたものだと説明し、「4人への思いを込めた新しい名前でお話ししたい」とあいさつした。


 入江さんは06年と07年、一家を失った苦しみから立ち直る道のりをつづった絵本と本を相次いで出版。「4人の素晴らしい人生をよみがえらせるために、前に向かって歩き出さなければと考えた」と執筆当時の心境を振り返った。


 講演では、一家の写真もスクリーンに映し出された。入江さんは「未解決のため動機が分からず、『あいまいな喪失』と向き合わなければいけない」とした上で、「解決を毎日願っている。当たり前のことに喜びを持って日々を過ごしていた4人を、皆さんの記憶にとどめてもらうことが私にできること」と話した。


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何か犯罪が起こると、必ず被害者がいます。


凶悪な犯罪であればあるほど、被害者の心の傷も大きくなります。


被害者が亡くなった場合、亡くなった被害者はもちろんですが、被害者のご家族の心の傷ははかりしれないものだと思います。


時効制度の是非は議論があるところでしょう。


ただ、時効制度があるにしてもないにしても、被害者やそのご家族は時効とは関係なく、自分が死ぬまでそのショックを抱えて生活していくわけです。


こういう方たちの心を少しでも癒せるような制度ができることを望むばかりです。


もちろん、犯罪がなくなってほしい、というのが一番の願いです。


今日は行政書士試験や公務員試験等の一般教養対策になりそうな記事を書いていませんね。すみません。