会社の登記簿から司法書士の関与がわかります | 鹿児島でがんばる司法書士・社会保険労務士・土地家屋調査士・行政書士日記

鹿児島でがんばる司法書士・社会保険労務士・土地家屋調査士・行政書士日記

高校教師を目指すも一転、人生の天職として、鹿児島で司法書士・行政書士事務所を開業しました。

平成28年から、土地家屋調査士の業務を開始致しました。

令和3年から、社会保険労務士の業務を開始致しました。

鹿児島の司法書士・行政書士の竹之下です。



会社の登記簿を見て、「これは司法書士が登記をしたかどうか」

ということが分かる場合があります。


さて、それは登記簿のどの部分からかわかりますでしょうか。



正解は、「住所の記載」からです。



本店所在地でも、代表取締役等の住所でもどちらでも大丈夫です。



住所は、厳密には「丁目、番地、番、号」などで記載されます。


言えば、「住民票どおりの住所」ということですね。



司法書士は、「住所は住民票通りに記載する」ことは当然となっております。



そのため、「鹿児島市○○一丁目1-1」といったように、ハイフンで「番、号」などを

省略することはありません。



ですから、本店所在地や代表取締役等の住所が、ハイフン記載になっている

登記簿については、その登記を司法書士以外の人が行ったと言えるわけです。