不動産業を始めるための宅建業免許申請 | 鹿児島でがんばる司法書士・社会保険労務士・土地家屋調査士・行政書士日記

鹿児島でがんばる司法書士・社会保険労務士・土地家屋調査士・行政書士日記

高校教師を目指すも一転、人生の天職として、鹿児島で司法書士・行政書士事務所を開業しました。

平成28年から、土地家屋調査士の業務を開始致しました。

令和3年から、社会保険労務士の業務を開始致しました。

鹿児島の司法書士・行政書士の竹之下です。



行政書士の業務はかなり幅広いですが、

その業務の1つに宅地建物取引業免許申請・

いわゆる宅建業の免許申請があります。


宅建業は、「許可申請」といったことも言われますが、

正式には「免許申請」なんですね。


申請書類としては、建設業の新規許可申請に大体似ている

ような気がします。


役員や専任の取引主任者の身分証明書・登記されていないことの証明書・

それから、事務所の写真などを添付して、鹿児島県庁15階の

建築課に提出です。



建設業と異なるのは、その場で即書類確認が入る点でしょうか



また、宅建業については、免許が交付されただけでは業務を行うことが

できません。その後に、保証金の供託もしくは分担金を納める必要が

あります。そのために、ハトかウサギのマークの協会に入会する必要が

ありますが、分担金で60万円、入会金等で80万円近い費用が別途

かかります。



不動産業を始める方は資金繰りに要注意ですね。