NDS:「超操縦メカ MG」 プレイ感想 | 逆転裁判合同ブログ1号店

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逆転裁判の話題もそこそこにメイン管理者が任天堂への行きすぎた愛をぶちまけている痛いブログ。


●「超操縦メカ MG」
 ≪任天堂/サンドロット≫

さて、チンクルの次はこちら。「超操縦メカ MG」。

地球防衛軍シリーズのサンドロットが贈る、ロボット操縦アクション。

タッチパネルに表示されたコックピットを使って、ロボットを華麗に操縦。

襲い掛かる悪いロボット軍団に立ち向かうという、

ロボットマニアにはたまらないゲーム。


サンドロットにも、この手のロボットマニアがいるのか、

メカの動きやアクションのひとつひとつに、並々ならぬこだわりが感じられ、

図らずも、開発スタッフたちのロボットに対する愛情が

ビシバシ感じられる意欲作。


一方、ロボットパート以外の部分に関しては、まるで愛情が感じられないスカスカ加減。

キャラクターデザインは、中学生でも頑張れば描けるレベルでまとまっており、

移動パートのグラフィックも、ロボットパートのCG世界とは似ても似つかぬスカスカぶり。

これまで、SMPLEシリーズを手がけてきた名残なのか、

どこかB級臭さが拭いきれていない。


しかし、ロボットを操縦するのはとにかく楽しい。

移動は十字キーで行い、アクションはすべてタッチパネルのコクピットで行う。

登場する機体は数あるが、同じ操作をするものはひとつもなく、

新しいロボットが登場するたび、

「これはどうやって操作すんだろう」、

「今度のロボットは作業用?戦闘用?」

などなど、別にロボットに興味があるわけでもないのに、

いつしか新しい機体の登場を心待ちにしてしまっている自分に気がつくまで、

そう時間はかからないはずだ。

そういう意味では、ロボットマニアだろうがなかろうが、

いつしかこのゲームのロボットたちに、夢中になってしまうこと間違いなしの一本。

興味がないなら無理にとは言わないが、

少しでも興味があれば、遊んでみる価値は充分にあるゲームかと。


(KAY.Sak)