「マリオバスケ」をフラゲしてきましたので、軽く感想でも。
▼操作方法の解説
操作はかなり単純ですね。
キャラの移動のみ十字キーを使い、
それ以外のアクションは、すべてタッチペンのみで可能。
Lボタンでキャラクター変更です。
ドリブルはタッチパネルを叩くだけ。
タッチパネルを叩く場所によってドリブル位置が変わり、
相手のカットを避ける時などに使います。
また、素早く叩けば素早くドリブル可能。
これは、コインを素早く取るために必要なテクニック。
移動するだけなら、別にパネルを叩き続ける必要はありません。
左右にペンを走らせればパス、
上にペンを走らせればシュート。
立ち止まった状態でタッチパネルに触れたままにするとチャージ。
チャージを貯め続ければ、シュートがより入りやすくなります。
ゴール手前で移動しながらシュートをすれば、ダンクシュート。
一方、防御の時は、下スライドでドリブルをカット。
上スライドでジャンプ。ジャンプ中、更に上スライドでアッパーカット。
アッパーカットは、シュートされたボールをカットしたり、
ダンクしているキャラをぶっ飛ばす時に使います。
アイテムは、スライドした方向に投げることができます。
みどり甲羅、まぐれ以外で当てられるやついんのか?
細かな操作法は、最初のチュートリアルですべて確認できます。
言葉だけの投げやりなチュートリアルではなく、
操作説明+実践という、ボクが理想とするチュートリアルに
かなり近しい感じに仕上がっていて、非常に好感が持てます。
▼システムまわり
コートはさほど広くないですね。
試合が始まると、コート内にランダムでアイテムボックスが出現。
それを取ると、アイテムやコインなどが獲得できます。
素早くドリブルをしてコインを取りまくるのは、めちゃ気持ちいいですね。
気がつくと、ゴール目指さずコイン集めに必死になってたりするし(笑)
コインの獲得数に応じて、1ゴールで手に入る点数が変わるなど、
たくさんシュートを決めれば勝てる、という仕様にはなってません。
ただ、これが下手っぴゲーマーの救済措置になってるかどうかは、
まだまだ未知数かな。
何度か対戦してみれば分かるんでしょうけど、
Wi-Fi非対応だしなぁ~・・・・。
でも、メニュー画面の音楽は◎。
▼雑感
ぶっちゃけた話、かなり良くできた秀作だと思いますね。
スクエニ開発ということもあり、ある種の期待をしていた方も多いかと思いますが、
拍子抜けするほど、普通~に面白いゲームになってます。
ゴールの数にもよりますが、1ゲームのプレイ時間は、
だいたい10分~15分くらいですかね。
なので、割とサクっと遊べてしまう感じ。
まだまだ序盤の序盤なので、CPUもかなり弱く、
最初のトーナメントなんか、スコア300オーバーなんて当然の世界ですからね(笑)
決勝戦なんて、600点以上入れましたし。
惜しむらくは、Wi-Fiに非対応であることですかね。
ゲーム的にも、同時プレイは2人までだと思うし、
対応させようと思えば、なんとでもなったんじゃないか?
とは、思わないでもない。
予想してた以上に面白かったんで、余計に残念。
タッチパネルを全速力で使用するため、
プレイの姿勢によって、遊びやすさはかなり変わってくるかと思います。
ベッドでうつ伏せになり、DSを枕で支えて遊ぶのが一番ベストなスタイルなんじゃないかしら。
ただ、このスタイルの欠点は、長時間遊んでると、両手が痺れてくることですかね。
あと、肩にもくるか。
▼以下追記
キャラクターアクションが大味な分、
ゲーム展開も大味になってしまうのは仕方がないところか。
これから、難易度が上がるにつれて、このへんのバランスがどうなるか、
少し不安な部分もあります。
クッパ城ステージのお邪魔キャラとして、
FFのボムを確認。相変わらず顔怖し。
ショップ系ブログで体験版を触った方々の感想はまちまちでしたが、
実際、製品版を遊んだユーザーの反応も様々ですね。
正式な発売日となる明日になれば、もっと多くの感想が述べられることでしょう。
操作も単純ですがゲームも単調なので、
人によっては飽きやすいかも分からないですね。
このあたりは、マリオスポーツの抱えるジレンマでしょう。
スポーツゲームは、戦略的であればあるほど複雑化してしまいますから。
シンプルさを保ちつつ戦略性の高いものを作るというのは、
なかなか難しいのかも知れないですね。
2chなどを覗いて見る限り、実際にプレイした人の評判は上々の様子。
が、やはりスクエニ開発というのがネックになっているのか、
様子見の方も結構いるようですね。
果たして、1週間でどれだけの売れるのか。
そっちも楽しみになってきましたね。
(KAY.Sak)