ここ数日なんだか体調が悪そうだったペグは
病院で「変形性骨関節症」と診断されてしまいました
●変形性骨関節症とは
そのままずばり、骨が変形する病気です。
長い年月によって軟骨が磨耗して骨と骨が
ぶつかりあって、関節、骨が変形します。
大型犬や老犬がなりやすく、肥満犬は急性で症状が
出たりするそうです。背骨や関節にその症状が出ます。
ペグの場合は背骨。アバラ骨を支えている背骨の
一部と脚関節との接触部分、そしてシッポの3番目の
骨が変形して突起しています。
だから動くと骨と骨が当たったり、神経に刺激を
与えて痛みが走る様です。
一度変形した関節を完治させるのは困難です。
ほとんどが痛みをおさえる治療中心になります。
●症状的には（ペグ本犬の場合）
・元気がなく、寝てばかり
・長く歩くのを嫌がる
・階段や段差は特に嫌がる（玄関のステップも登れない）
・立ち上がるのに時間がかかる
・すぐ伏せをしてしまう
・食欲が落ちる
・朝の排尿、排便、しゃがんだり脚を上げるのが大変
・お散歩もあまり喜ばない
などなど、とにかく痛みで元気がないの一言です
大型犬は痛みに強いので、あまり「キャン！」や「ク～ン」
とは鳴きませんが、元気がないのは明らかなのです。
一昨日のペグさん。
肥満…。
ダイエットをしているつもりが、やはりシニア世代になると
代謝が悪くなるのでしょうか、逆に太ってしまっていました。
体重４０キロ。きっとこれが致命傷となってしまったのでしょう。
先月ダイエット宣言をしたばかりなのに…（涙）
加齢…。
ペグは２月で８歳になりました。
犬は７歳からシニアに入るので、確かにシニア世代
になってしまってはいますが、今まですこぶる元気だったので
あまり気にしていなかったのですが、やはり加齢もあるのでしょう
階段。
一番の課題が家の構造。
我家は3回建てで、ペグさんの居住スペースは
もっぱら2回のリビングです。
毎日の階段の昇り降りも関節に負担を掛けるそうなので
今後は玄関に移動しなくてはならないかもしれません。
でも、ラブは寂しがり屋だから大丈夫かしら…。
●治療としては
痛みがある時は、運動やお散歩を避け安静に。
体重の重みが負担を掛けるので、体重管理をし
痛みがひどい時は痛み止めの薬の投与。
痛みが引いても食生活の管理は必須。やっぱり骨に
負担を掛けない体重を維持です。
ちなみにペグの場合は３５キロ程で大丈夫だそうです。
適度な運動も必要になります。
でもやっぱり激しい運動はダメ。
普段はゆっくりなお散歩、そして水泳が良いそうです。
１年前はワタシが椎間板ヘルニアで苦しんだ
ばかりなのに、今度はキミなのね…。
しゃべれないけど、関節の痛みが分かるだけに
早く治してあげたい気持ちでいっぱい！！
食事管理で減量から切羽詰ったダイエット開始。
骨にかかる負担を軽減してあげる事で、痛みが
ずいぶん楽になるそうです。
昨日の薬が効いて今日はちょっと調子がいい♪
お散歩も行く気満々、ソファーにも乗れました。
ちょっと写真は不安そうな顔しているけど。
痛みが引いても安静にしてくれるといいのだけど
ワンちゃんにはちょっと無理そう…。
とにかく早く良くなる事を願って
愛犬のために頑張るのみです
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