選挙の応援で小泉元首相はどのくらい役に立つか | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

細川護煕氏や細川商店と言われていた旧日本新党の方々が勘違い、読み違いをして無駄な工作をしないように、ある程度分かっていることを書いておく。

小泉純一郎元首相は応援のメッセージは送るが、絶対に金は出さない。
小泉氏の周りには人もいないから、人も出さない。
テレビや街頭演説には出るだろうが、選挙事務所には座らない。
選挙が終わってからも特別の支援はしない。

小泉元首相は、変人でしかも孤高の人だから、自分ができる以上のことは絶対にしない。

YKK3人組と言われていたが、山崎拓、加藤紘一、小泉純一郎の3人が料亭で会合しても、その経費を負担するのは山崎拓氏と加藤紘一氏の二人。
君らで払っておいてくれ、で済ませられるのが小泉純一郎氏である。

律儀ではあるが、金を配って子分を作るようなことはしないし、金を配るのは金を持っている人の役割だ、と認識しているようだ。
他人が金を配ることまでは邪魔しないから、派閥の運営には支障は起きないが、最後まで小泉氏についていく人は少ない。

実際には小泉氏の影で汗をかく人がいたから、一応派閥の長にはなったが、小泉氏には人を動かすほどの力はなかった。

そういう人だということを認識していないと、細川氏は晩節を汚す。

小泉氏がどこまで自分を応援してくれるかを見極めたうえで立候補の可否を決める、というのなら、私のブログを参考にされたらいい。
この程度である。
自民党でありながら小泉氏が国民からあれだけ支持を集めたのは、小泉氏が自民党の政治家らしくなかったからである。

細川氏は、お殿様にはなれても、政治家にはなれない。

小泉氏一人の応援を得た程度では、都政の舵取りはとても出来ない。
細川氏は私のブログなど読んだことがないだろうが、細川氏の周辺にいると言われている人はよくよく情報収集に努められるべきだ。

火遊びは止めておいた方がいい、というのが私のアドバイスである。
参考にするもよし、されないのもよし。
いつものとおりである。

弁護士早川忠孝の雑来帳「ザッツライッ」

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