やはりいいことがあったが、一気呵成には行かない | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

ひょっとすると大学院で教えることになるかも知れない。

若い人に色々な話をすることは私のかねてからの希望だったので、いい話が舞い込んだものだ。
やはり、昨日は私にとって一つの転機になった。

私から申し出た訳ではないので、あくまでお受けするかどうかの選択権は私に残っているが、私を見込んで頼みに来られた以上出来るだけご期待に添いたいと思う。
もっとも、依頼に来られた教授の方が申し訳なさそうに小声で言わなければならないほどに、待遇はよくない。
学生時代の昔に戻って捩じり鉢巻きで勉強し直さなければならなくなるから、人を教えるということは大変だ。

その大変なことにこれから挑戦するかどうか。

止めておけ、止めておけ。
今更そういう面倒くさいことに首を突っ込むことは止めておけ、という内心の声が上がっている。
その一方で、これは自分自身を大きく飛躍させるチャンスになるかも知れない。やってみろ、という声も上がってくる。

正直なところ、まだ引き受けるだけの十分なインセンティブがない。
いいお話だし最終的には引き受けることにはなると思うが、まだ履歴書などを書く気にはなれない。
まあ、ゴールデンウィークは頭を空っぽにして、それから取り掛かることにしよう。

物事が一気呵成に行かないのには、それなりの理由がある。