今日はラジオ体操記念日 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

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弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

今日がラジオ体操記念日だということを知っておられただろうか。

私にとって、ラジオ体操は今やなくてはならない大切なものである。
よくぞラジオ体操を作ってくれた、と先人の皆さんに感謝している。

お蔭様で、私のラジオ体操も継続している。
健康だから、継続できる。
継続するから、健康が維持できる。
そう思っている。
ラジオ体操、バンザイ。
ラジオ体操記念日を祝して、そう申し上げたい。

しかし、継続することはやはり難しい。

まだ私はラジオ体操をサボったことはないが、布団から起き出すのが面倒に感じたことはある。
前の晩遅くまで飲んでいたりすると、朝になってもやはり眠気が取れない。
もう少し、もう少し、などと布団に潜り込もうとしてしまう。
実にささやかな誘惑だが、この誘惑を自ら断ち切ることが出来るかどうか。

これが難しい。
サボる理由は、五万と付く。
今日一日くらいいいんじゃない?などという悪魔の囁きを断ち切ることが出来るかどうか。

多くの人が毎日、ラジオ体操会に参加されている。
この、毎日ラジオ体操に参加する、ということが大事である。

そんな簡単なこと、と思われる方もおられるとは思うが、試しにやって見られたらいい。
3日間続けられれば、立派なものだ。
大体は3日目で駄目になる。
3日続けても4日目で駄目になる。
三日坊主とはよく言ったものである。

継続は、力なり。
力があるから継続できる。
継続できるから力が蓄えられる。
は、そう思っている。

さて、ラジオ体操の起源についてウィキペディアに要領よく紹介されているので、これを紹介しておく。

「日本のラジオ体操は1925年3月にアメリカのメトロポリタン生命保険会社により健康増進・衛生思想の啓蒙を図る目的で考案され、広告放送として放送されていた世界初のラジオ体操が基となっている。
1925年に保険事業の視察で訪米した当時の逓信省簡易保険局(現・株式会社かんぽ生命保険)の猪熊監督課長がアメリカでのラジオ体操を知り日本に帰国したのち日本でもラジオ体操を行う事を提案、1927年にラジオ体操を行う事を決定、1928年に簡易保険局を中心に日本放送協会、文部省等の協力の下制定、そして同年11月1日7:00に天皇の御大典記念事業の一環として放送を開始した。日本で最初の考案者は体育学者の大谷武一で正式名称は国民保健体操である。NHKで放送を担当したのはラジオ体操のために採用された元軍人の江木理一アナウンサー。彼は初回からブリーフパンツ1枚でマイク前で体操していたのであるが「照宮成子内親王もラジオ体操に御執心なり」と聞き及ぶや濃燕尾服に蝶ネクタイを締め、正装に身を包んだ上で放送に臨むようになった。実際の振り付けは郵便局員が全国に周知した。
現在の体操は3代目である。つまり過去2度改訂が行われている。終戦時、軍国的側面を助長するとされ禁止されたこともあったがその後復活している。」