次に備えよ。前原氏への一言 | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

前原氏はこれからの日本にとって大事な一人だと思っている。


外国籍(在日)の方からの違法献金で窮地に立っているようだが、これは対処の仕方を過たなければ自分の新たな成長に糧に転化できる。

事務方の責任にしないですべて自分の責任だと認めているところがいい。

官邸に出向いて迷惑をかけたとお詫びをしているところがいい。


間違いをしたことに気がついたときは、徹底的に謝る。

余計な弁解はしない。

口先だけで謝罪するのではなく、そこまでするか、と思われるほど反省の態度を行動で示す。


これが私たちの美学に合致する行動だ。

人に言われてしぶしぶ頭を下げているように見られないことだ。


前原氏にはまだ先がある。


私が前原氏だったら、ここで潔く外務大臣の辞職を申し出る。

私が前原氏の参謀だったら、ここで暫く政局の渦中から離れて、広く仲間を募るための活動を始めることを助言する。

ここで出処進退の見事さと非常事態に対処する能力や先を見通す力の高さなどを見せることが出来たら、前原氏は大化けすることが出来る。


外国製(在日)の方からの献金を規制している政治資金規正法にも問題がある。

前原氏が電光石火のスピードで政治的、道義的責任を取れば、この問題はこの程度で終わりにすることが出来る。


前原氏の関係者のどなたかにこのメッセージが届くことを私は切望している。