自民党総裁選に名前が上がる若手議員たち | 早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」

弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。

こういう時に渡辺喜美の突破力が必要だった。

河野太郎、小野寺五典、西村康稔などの名前が上がっているが、それぞれ一長一短がある。


攻撃力から言えば河野太郎氏だが、河野太郎氏が自民党の総裁になるときは自民党から一斉に離党者が出るときと考えた方がいい。

そのくらい既存の自民党とは異質の存在。

政策の大転換、ということになる。

反執行部には全員離党を迫るような迫力を秘めている。


多分、推薦人は20人も集まらないだろう。

しかし、20人集まったら自民党の革命が始まる。


小野寺五典氏は常識人。

まとめ役としては無難だが、前に議員辞職をした経歴等を考えれば最終的には外の候補者を担ぎ出すことになる。

当て馬になってしまうので、余り本気にしない方がいい。


さて、西村康稔氏だが、私と同期の平成15年初当選組なのでコメントが難しい。

自民党らしくないルックス、先端科学技術はじめ各般の政策にも明るい。

自民党の泥臭さもどこかに臭う。

何にでも役に立つ人材である。

どうやら先輩方の受けも悪くないらしい。

問題は、同期や後輩が積極的に支援チームを組むかどうか、である。


こう考えてくると、自民党の中で革命の引き金を引けるのは、河野太郎氏一人ということになる。

山本一太氏などは、自民党の革命を狙っているのかしら。