「天は、われらに試練を与えている。
それには、勝つしかないのだ。
耐えよ。
闘え。
そして泣くな。
伏す者は、去れ。
嘆く者は死ね。
ひとりひとりが、自らの足で立つのだ。」
北方謙三の水滸伝第12巻の一節にある言葉です。
梁山泊の頭領である宋江がかけがいのない同僚を喪い、深い悲しみからようやく立ち直ったときに、残された同志に向けて語った言葉です。
時と場所が変わっていたら、私もこういう言葉を吐いてみたい。
そう思っております。
しかし、今どこからもそういう言葉が聞こえてきません。
おかしいですね。
頭領が頭領らしい生き様を示していないから、皆、語るべき言葉を失っている。
そう言わざるを得ません。
私は、是非とも魂を揺さぶるような声を聞きたい。
今、そういう声を発する人がいたら、その人と一晩語り明かしたい。
そう思っております。
早くこの思いを理解してくれる人が現れることを冀っております。
(今日は、和光市駅で駅頭をした後会館に行きました。
児童ポルノ所持禁止法に関心を持っておられるメディア関係の方がお二人、わざわざ私の街頭演説を聴きに来られておりました。
私のブログを読まれて、今日はどこで街頭演説をするのか確認したうえで来られたとのことです。
ありがたいことです。
最近は、マスコミの方々も時々私のブログを覗いておられるようです。
このブログに寄せて頂いた皆さんのコメントが、いずれはマスコミを動かすこともあるかも知れませんね。)