マスコミやコメンテーター、テレビタレント等の批評は、なるべく信じないようにしている。
自分で見たままの感じを言えば、麻生総理は不器用な人で、しかも律儀だ。
頑固なようだが、短気ではなさそうだ。
普通の人は、ブルーバッジは、議員バッジと同じ側に着ける。
麻生総理は、右の襟に議員バッジ、左の襟に拉致被害者家族の会のブルーバッジを着けている。
まるで来ている背広が軍服のような印象になる。
左右対称にバッジを着けている総理を、私は見たことがない。
最初に気がついたのは、青山葬儀場のときだった。
元参議院議長、前埼玉県知事の故土屋義彦氏の葬儀である。
礼服に身を包んだ麻生総理の襟元にブルーバッジがある。
皇居でお祝いがあったときにも、着けられていた。
先日の官邸での政務官との懇談の際にも、着けられていた。
まだマスコミは、これを報道しない。
行動で示す。
これを実践しているのが、麻生総理である。
第1回目の政務官会議で、私たちも全員ブルーバッジを着けようよ、と提案した。
政務官の仲間にも極めて律儀な人と、そうでもない人とがいる。
律儀なところは麻生総理を見習ったほうがいい、と思うが、ファッションに拘る人はブルーリボンは好みに合わないようだ。
まだ着けていない人もいる。
律儀な麻生総理にもっとも忠実なのは、やはり松本純内閣官房副長官と戸井田徹政務官。
総理と同じように、左襟にブルーリボンを着けていた。