僕らが地球に来る前、僕たちは地球のある噂を耳にしたんだ。
『地球には宇宙では味わえない強烈な地酒があるらしい』
例えば「清酒 罪悪感」
これは何でも罪という宇宙にはない感覚を味わえるらしい。
そして「自己否定ビール」
これは自分にダメ出しするというミラクルを体験できる酒らしい。
その他にも、嫉妬マッコリ、憎悪ウメッシュ、ハイ恐れボール、など。
宇宙にはない数々のお酒が地球には存在しているそうだ。
それらのお酒は、僕たちが地球に生まれる理由としては十分だった。
僕たちはそのお酒を味わいたくて仕方なかった。
でも、お酒は20歳から。
それは宇宙でも同じルールがあった。
宇宙での20歳とは、20回の輪廻転生を繰り返した者のことを言う。
最低20回の生まれ変わりを経験しなければ、とても地球でのお酒には耐えられないのだそうだ。
その制約がますます僕たちを興奮させた。
そして、とうとう僕たちは20歳を迎えた。
そして無事地球に生まれることができた。
僕たちは早速地球の地酒で祝杯をあげた。
僕は自己否定ビールを口にした。
あれ・・・俺、ダメじゃん・・・
あ!自己否定してる!
すげぇぞ!コレ!
僕たちは歓喜した。
自己否定、罪悪感、憎しみ、不安、怖れ、嫉妬、絶望、劣等感などなど。
今まで感じたことがない「ネガティブ」という感覚は、僕たちにとってエクスタシーそのものだった。
あまりに気持ち良くて僕たちはどんどんお酒を飲んだ。
そしてとうとう・・・
泥酔した。
正気を失った僕たちは、もはやそれらのネガティブな感覚がお酒によるものだということもすっかり忘れてしまった。
そして、僕たちは”あるがままの現実”ではなく、酔いによる自分勝手な思い込みや妄想による”幻覚”や”幻聴”を体験し始めた。
何、かわいそうな目で見てんだよ!
え?誰がダメ人間だって?!
タチの悪い酔っ払いと化してしまった僕たちは、さらにお酒をチャンポンして飲みまくり、とうとうアル中になってしまった。
自己否定という酒が切れ始めると、どんなことにも自己否定を見出し、自己否定を摂取しようとした。
劣等感という酒が切れ始めると、どんなことでも劣等感を見出し、劣等感を摂取しようとした。
ネガティブという酒なら何でもよく、所かまわずその酒を探し求めた。
しかし、ご存知のようにアル中とは中毒症状である。
アルコールを断たない限り、決して治らない。
多かれ少なかれ、地球にいる人はこのアル中にかかっている。
そして、酔っ払いは自分が酔っ払っていることにあまり気付いていないように、僕たちもまた自分たちがしらふではなく、アル中になり、酔っ払っていることに気付いていない。
だから、気付けば酒を求めている。
他人のふとした言動に、劣等感という酒を見出し
『あの野郎、俺をバカにしやがった』と酒を摂取する。
出したメールに返信が来ないと、そこに無価値観という酒を見出し
『私は無視された・・・』と大酒を喰らう。
まず僕たちは多かれ少なかれ『アル中状態』で、ネガティブ思考に走るのは、切れそうになった酒を求めにいく行為だということに気付く必要があるのだ。
そこから抜け出すにはどうすればいいのか?
酒を断つ!
これしかない。
そして、酒に手が出そうになったら
これは禁断症状だ!
と気付くこと。
ふと自己否定に陥りそうになったら、
ふと劣等感に苛まれそうになったら、
ふと不安感が襲ってきたら、
ふと正当性の主張をしたくなったら、
これは禁断症状で、酒が切れそうになっている自分がネガティブという酒に手を出そうとしているのだ。
そして、また酔っ払おうとしているのだ、と気付くことである。
最初はその酒を飲みたくて仕方ない自分を発見するだろう。
そして、時にはその酒を飲んで、大いにネガティブに浸り、酔っ払ってしまうこともあるかもしれない。
しかし、繰り返し、酒を求めてアル中を継続させようとする自分に気付けるようになってくると、徐々に酒を断てるようになってくる。
あ、また清酒罪悪感を飲もうとしているな。
あ、またハイ恐れボールを菅野美穂に作ってもらって、飲もうとしているな。
その手には乗らないぞと、自分を客観視し、意識的に選択ができるようになってくる。
アル中を突然辞めると、強烈な禁断症状が起きるかもしれない。
イライラして落ち着かなくなるかもしれない。
前のように酒を摂取して、ドラマティックに悲劇のヒロインに浸っていた方が心地よかったと感じるかもしれない。
しかし、必ず酒は抜ける!
怒りを摂取しようととする自分を俯瞰せよ。
不満を摂取しようとする自分を傍観せよ。
それは感情を抑えて、我慢するということではない。
そっちに走り込んでいこうとする自分に気付き、見つめるということである。
それが酒を断つということだ。
じっと観察し、見つづけることでその自分は力を失い、弱まっていくことに気付けるだろう。
その気付いている自分こそが、本当の自分であり、しらふの自分である。
自分がお酒を求めていくパターンに気付けるようになってくると、他人の酔っ払っている様、つまり他人のどんな言動にも反応しなくなってくる。
例えその言動が否定的なものだったり、攻撃的なもののように感じたとしても、それはお酒によるものであってしらふの、正気のその人ではないということがわかってくる。
酔っ払っている人をその人そのものだとは思わない。そして、その奥にあるその人の本質を感じれるようになっていく。もう他人の表面的な言動に傷つかなくなっていくのである。
そして、すべてとの繋がりを感じ、ハートをオープンにしてすべてを本質で受け入れることができる真の許し、安らぎが訪れるだろう。
さあ、そろそろお酒を抜いて、しらふになろう。
そして、その時、本当の祝杯をあげよう。
幻想から目覚めた世界がどんなにすばらしいところかを
おい、離せって!俺は酔っ払ってないって!旧友に会ったんや!久しぶりの旧友に会ったんや!
離せーっ!
・・・・まだまだ酔っ払いの僕ですが、今後ともよろしくお願いします。
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… 5月25日のクリアリング実践セミナーにお申込の皆様へ …
「持ち物…コカ・コーラかペプシ・コーラ」と書いていますが、ジョークです。
何人かの方に本気で聞かれたので。
お持ちいただかなくても大丈夫です~。
本気でジョークに応えたい方は、お持ちください(笑)
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第2期も昨日最高のワクワク感の中でスタートしました!
第3期も全国各地からのご参加で徐々に埋まりつつあります。お早めに!
ニュートラル・ゲート 第3期募集開始のお知らせ
定員に達しましたので、募集は締め切りました。
ご好評いただいているニュートラル・ゲートの8月からの第3期生を募集します。
今回は土曜開催のクラスです。
同じベクトルを向いた人たちが集まり、意識を共有することで、大きなうねりが生まれて、それがどんどん加速していきます。
4か月にわたる5回のクラスに加え、期間中は自分の浄化実践へのアドバイスとフォロー、そしてクリアリング・マスター受講生による個人セッションも加わり、よりトータルにニュートラルな意識変容へのサポートを行っていきます。
このクラスでは以下の内容を取扱い、より自由で豊かな人生の創造を目指していきます。
過去の感情の解放、思い込み、観念の浄化
創造主としての意識の確立と 被害者意識からの脱却
価値観の解放及び均等化
自分の本質、宇宙との信頼関係の構築
内なる創造性の開花とこの3次元空間を楽しめる「自遊人」としての自立
本当の気づきは実践する中で生まれてきます。
今までの知識が深い気づきと共に繋がって、意識が広がっていく喜びをぜひ共に味わいましょう。
皆様の魂と触れ合えることを心より楽しみにしています!
【 日 程 】
2013年 8/3(土)、8/31(土)、9/21(土)、10/26(土)、11/16(土)
【 時 間 】
AM11:00~PM3:30 (休憩40分有)
【 会 場 】
しあわせびより。リビングルーム(新宿より30分・京王線高幡不動駅徒歩3分)
リラックスした空間で深く共振していきたいと思っています。
【 料 金 】
158,000円 → 6月中にお申込の方に限り早割価格 148,000円(4回まで分割可)
【 持ち物 】
筆記用具
定員に達しましたので、募集は締め切りました。ありがとうございました!
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空間認識のパラダイムシフト
創造主的自己変容プログラム →TRUE SELF PROGRAM
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