1389作目は前作のウルフクリークよりは面白かった殺人鬼物を・・・。
『ミック・テイラー 史上最強の追跡者』
2013年オーストラリア作品。
最凶の人間ハンター、ミック・テイラーの恐怖を描いたホラーアクション。
-あらすじ-
オーストラリア内陸の荒野に住むベトナム帰還兵のミック・テイラーは、
外国人観光客を見つけては彼らを獲物に見立て殺戮を楽しむ
人間ハンターだった。新たにドイツ人バックパッカーを血祭りに上げ狩りを
楽しむミック。そんな時、不運にも現場を車で通りかかったイギリス人観光客の
ポールは、ミックに狙われ執拗な追跡を受ける。ポールは、カンガルーを
巻き込む命がけのカーチェイスの末にミックを振り切ったかに見えたが…。
その先にはさらに想像を絶する死のゲームが待ち構えていた!
-感想-
前作はただ為す術も無く殺されるだけで盛り上がりに欠けましたが今作は面白かったですね。
お話は主人公は結局殺人鬼に捕まり気が付くと殺人鬼のアジトで監禁されていました。
主人公は知識を生かし何とかご機嫌取りに走りますがそこで殺人鬼からクイズを出されます。
言うとおりクイズを解きますが途中で指を切られてしまいますがその隙を突き金槌を手に入れます。
金槌で殺人鬼を攻撃しますがとどめまで刺しきれず主人公は逃げ出します。
結局捕まってしまいますが失神させられ気が付くと町中に放置されていました。
負け犬との書き置きがあり主人公は犯人と疑われ精神に異常を来し強制退去させられエンドです。
殺人鬼に為す術無いところとか最後は被害者が犯人扱いされる所は前作と同じですね。
本筋はほとんど変わりませんが今作はアクション性が増しその辺が面白かったですね。
カーチェイスが特に面白くカンガルーを撥ねまくるシーンなどいろいろ良かったですね。
グロいシーンも顔面破壊や人体解体など少なめですが結構しっかりした物でした。
内容は前作と今作で同じ事の繰り返しなのでいきなり今作を見ても特に支障はありません。
配給会社もそう思っているのか今作はウルフクリーク2と言うタイトルにしていませんでした。
自分的には前作は5年前に見たっきりなのでネタに困ったら改めて書いてみようと思います。
この映画を見る限りオーストラリアはロクでも無いから行かん方がいいと言うことでしょうか。
オーストラリアをけなしているのか観光客が嫌いかのどちらかだとは思いますが。
もし次回作でも出たら次は日本人などのアジア人が酷い目に遭いそうな予感ですね。