身体の戻る場所:このタイトル、守田千明さんのパクリです(笑) | 小野寺MARIKO ★Dream Walking★

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先日お友達の守田千明さんと地元ランチをしたときに、私のクラスに10年ほど通ってくださっていた70代の生徒さんの話になりました。

2週間に1回あるレッスンをいつも楽しみにしてくださっていたこの生徒さんが6月に脳梗塞で倒れたと連絡があったのです。
1ヶ月以上連絡がとれないままで、どうなったかとても心配をしていたら7月末にレッスンに変わらない笑顔でレッスンにいらしてくださいました。
そして驚くべき事に「小脳での脳梗塞が合ったにも関わらず、何の後遺症もないまま退院しました。
来月からレッスンに参加しまーす!」と言ってくださったのです。

よかったぁ!
本当によかったぁ!
そして安心するとその身体の状態に驚きました。
普通、小脳での梗塞の場合、ふらふらしていても歩いて退院できるだけで「よかったですね」と看護婦さんは声をかけるそうなのです。
ですから、この生徒さんの状況は驚くべきものだと言われました。

病院でもリハビリの最中に「きれいに一本の線の上を歩けますね」「脚の蹴り出す力が強いですね」と言われたと言っておられました。

守田千明さんとも話していましたが、「過去にでも身体を動かす事を定期的にやったことがある人は、自分の身体が戻る場所がどこだかを知っているので、トラブルがあっても回復する事ができる。でも普段から身体とのコネクションがないとどこを目標にしていいかわからないので、そのままになってしまう」
のだと思います。

年齢が高かろうが、子供であろうが
身体という「あなた」の容れ物がどのくらい可能性を秘めているのかは
あなたが確認するしかないのです。

これ以上は苦しい
これは気持ちいい
これは痛い
これは耐えられる…

など、身体が経験することがどれだけの事をあなたに教えてくれるか…

どんなことでもいいです
リアルな感覚をたくさん味わってください
この夏は来年には味わえないのですから