JRA獣医師が大失態!愛馬スティーマーレーンが医療ミスで死亡 | ぐりぐり君の個人馬主ブログ

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競馬が好きで中央個人馬主、地方個人馬主、フランス馬主をやってます。

愛馬スティーマーレーン号が昨日医療事故で亡くなりました。享年3歳でした。

 

以下、キャロットクラブのホームページより
(JRA獣医師より)
昨日の午後、担当厩務員から疲労回復の依頼を受け、補液(ビタミン剤等の点滴)を実施しました。
その途中で補液の減少スピードが遅いことや静脈周囲に腫れを認めたことから、2度ほど頸静脈への針の刺し直しを試みたうえで補液を再開しました。
補液終了後は静脈周囲に軽度の腫れこそあったものの、担当厩務員にそれは一時的なもので時間の経過とともに吸収されるものであることを説明し、短時間の張り馬の実施、そして容態に変化があれば連絡を入れてもらうことを伝えて厩舎から引き上げました。
その2時間後、担当厩務員から『スティーマーレーンが苦しがっているので、すぐに来てほしい』と要請があったため、状況確認のため厩舎へ急行したところ、駐立こそしていたものの呼吸困難な状態に陥っていました。緊急処置を施す必要があったため、即座に必要な機材や薬を用意しましたが、間もなく心停止してしまいました。
気道の確保と心臓マッサージによる蘇生を試みたものの状況に改善は見られず、間もなく死亡を確認するに至りました。

その後に病理解剖を行ったところ、頸動脈に注射痕と思われる小さな穴があり、その周囲から咽頭部にかけて血腫が認められました。この所見から注射時に誤って頸動脈を刺してしまったことで出血を引き起こしてしまい、それが血腫となることで少しずつ気道を圧迫し、最終的に窒息死に至ったことが判明しました。

補液は疲労回復を促すための手段としてはごく一般的なもので普段から頻繁に行われている行為であり、馬の体調を保つために必要な施術でもあります。それだけに今回の件は当方の施術ミスによって引き起こされた事例であることは明白で、皆様から愛馬を奪ってしまう結果に至ってしまったことを大変申し訳なく感じるとともに、深く謝罪申し上げます。

 

 

 


とても悲しくていたたまれない気持ちです。。
なんでこういう事故が起こってしまったのでしょうか…
注射時に誤って頸動脈を刺してしまったというのは不注意のほかありません。こんなしょうもないミスで愛馬の命が奪われしまって無念です。
「すいませんでした」のひと言で済まされることでしょうか。この獣医師にはちゃんと責任を取ってもらいたいです。しっかり反省していただきたい。
もう二度とこんな悲しい事故が起こらないことを強く願います。JRAには再発防止を徹底してほしい!
スティーマーレーン苦しかったよね…辛かったよね…天国で安らかにお眠りください。

ご冥福を心よりお祈りいたします。