昨年発売されたPOG本(2014-2015)を検証してみました。
まずは、巻頭カラーで大きく掲載されていた馬の現時点での成績を調べてみました。
丸ごとPOG
トーセンゲイル(パーシステントリーの12) 1戦0勝
パルファンデュロワ(ブーケフレグランスの12) 3戦0勝
レジメンタル(レジネッタの12) 8戦0勝
ティルナノーグ(バイコースタルの12) 5戦2勝
パラダイスリッジ（クロウキャニオンの12) 3戦0勝
POGの王道
アッシュゴールド(オリエンタルアートの12) 5戦1勝 デイリー杯2歳S(GⅡ)２着
レゲンデ(ドナブリーニの12) 1戦1勝
トーセンバジル(ケアレスウィスパーの12) 5戦2勝 弥生賞５着
クローディオ(シーザリオの12) 4戦0勝
ポルトドートウィユ(ポルトフィーノの12) 5戦2勝 きさらぎ賞(GⅢ)２着
タッチングスピーチ(リッスンの12) 3戦1勝 チューリップ賞(GⅢ)９着
フローレスダンサー(ダンスインザムードの12) 4戦1勝
トーセンビクトリー(トゥザヴィクトリーの12) 3戦1勝
ティルナノーグ(バイコースタルの12) 5戦2勝 共同通信杯(GⅢ)7着
アメリカンゴールド(Society Selectionの12) 3戦0勝
競馬王のPOG本
アールブリュット(イグジビットワンの12) 2戦1勝 アルテミスS(GⅢ)7着
アルフヘイム(ラフェクレールの12) 1戦0勝
トーセンビクトリー(トゥザヴィクトリーの12) 3戦1勝
トーセンゲイル(パーシステントリーの12) 1戦0勝
アヴニールマルシェ(ヴィートマルシェの12) 4戦1勝 東スポ杯(GⅢ)2着
ジェイポップ(ポップロックの12) 4戦0勝
アドマイヤガスト(ムガールの12) 4戦1勝
アッシュゴールド(オリエンタルアートの12) 5戦1勝 デイリー杯2歳S(GⅡ)２着
マイアベーア(オンブルリジェールの12) 3戦0勝
リベルタンゴ(オジャグワの12) 3戦1勝
ティルナノーグ(バイコースタルの12) 5戦2勝 共同通信杯(GⅢ)7着
ブロードキャスト(アジアンミーティアの12) 4戦0勝
デビュタント(モアザンベストの12) 3戦0勝
最強のPOG青本
リアルスティール(ラヴズオンリーミーの12) 2戦2勝 共同通信杯(GⅢ)優勝
タッチングスピーチ(リッスンの12) 3戦1勝 チューリップ賞(GⅢ)９着
アッシュゴールド(オリエンタルアートの12) 5戦1勝 デイリー杯2歳S(GⅡ)２着
ブルックデイル(マンハッタンセレブの12) 3戦1勝 クイーンC(GⅢ)13着
アドマイヤロワ(シーズオールエルティッシュの12) 2戦0勝
ブレイクエース(キューの12) 4戦0勝
ティルナノーグ(バイコースタルの12) 5戦2勝 共同通信杯(GⅢ)7着
レジメンタル(レジネッタの12) 8戦0勝
POGの達人赤本
アッシュゴールド(オリエンタルアートの12) 5戦1勝 デイリー杯2歳S(GⅡ)２着
ポルトドートウィユ(ポルトフィーノの12) 5戦2勝 きさらぎ賞(GⅢ)２着
タッチングスピーチ(リッスンの12) 3戦1勝 チューリップ賞(GⅢ)９着
ジェネラルゴジップ(ジェネラルゴジップの12) 5戦1勝
アルバートドック(ゴールデンドックエーの12) 4戦1勝
リアルスティールやポルトドートウィユあたりは活躍してますけどそれ以外はいまいちですね(^▽^;)
一番注目されていたアッシュゴールドは今のところ期待ほどは走っていません。
ティルナノーグは早々と2勝するも重賞では凡走を続け苦しい状況。
女版キズナと評されたデビュタントは未勝利。
トーセンの評判馬では、トーセンバジルは2勝、トーセンゲイルは未勝利。
この中で今後活躍が期待できそうなのはリアルスティールとポルトドートウィユはもちろんだけど、他には先月デビュー勝ちしたレゲンデやアッシュゴールドあたりかな。両馬とも上に歴史的名馬がいる血統。
アッシュゴールドは兄みたいに化ける可能性もあるので引き続き注目しています。
それから、現在活躍中のクラシック候補馬の扱いについても調べてみました。
サトノクラウン(ジョコンダⅡの12) →外国産馬リストに出ている。堀調教師のコメントが少し載っているだけ。
ダノンプラチナ(バディーラの12) →厩舎情報のところにちょこっと登場。
リアルスティール(ラヴズオンリーミーの12) →各POG本でカラー写真が掲載されている。大きな扱いを受けている。
ブライトエンブレム(ブラックエンブレムの12) →各POG本でカラー写真が掲載されている。
ドゥラメンテ(アドマイヤグルーヴの12) →→各POG本でカラー写真掲載。大きな扱い受けている。
ルージュバック(ジンジャーパンチの12) →赤本カラーパドックに登場。その他は厩舎情報のところに出ている。
ショウナンアデラ(オールウェイズウィリングの12) →各POG本でカラー写真が掲載。わりと大きな扱い受けている。
ココロノアイ(ビューティソングの12) →丸ごとPOG・赤本・青本でカラー写真掲載。
キャットコイン(ストレイキャットの12) →厩舎別リストに出ているくらい。
リアルスティール、ブライトエンブレム、ドゥラメンテ、ショウナンアデラはわりと大きな扱いを受けています、
指名された方も多いのではないでしょうか
逆にサトノクラウン、ダノンプラチナ、ルージュバック、キャットコインは厩舎情報のところに少し載ってるくらいでした。
ココロノアイ含めこの5頭を指名された方は凄いと思います
結論としてはあんまりPOG本の情報を鵜呑みにするのはよくないということ。
鵜呑みにして指名するとたいてい失敗します。
やはり自分の相馬眼を信じて指名するのが一番だと思います。
来月に入ればそろそろPOG本(2015-2016)が発売されてくるでしょう。
POG虎の巻が一番早く毎年4月に発売されています。
今年もたくさん愛馬が登場するといいな。楽しみです