タコやらきのこやら②
酒屋におとりよせコーナーがあって巷ではやっているものが置いてある。
天かすの大きいのみたいなあげがあったので買ってみる。
ハネとキクラゲ(採ったもの)を入れて汁にする。
おいしいね。
アミタケ、ハタケシメジ、イイダコをマリネする。
甘玉というキャベツとチコリ、玉ねぎ、にんじんのコールスローサラダ。
甘くておいしいキャベツだ。
なす、パプリカ、オウギタケ、アミタケ、ハタケシメジ、ハネ。
バターとか、バルサミコ酢とかバジルのソースとかで味をつけた
当店自慢のスズキのポアレでございます。
はっきり言ってスズキはそんな旨い魚とは思わないけど
この魚は旨かった。ほんと固体差があります。
姿形がきれいなものは必ずおいしいです!
子、カレイの肝、心臓のたいたん。
身のおいしい魚は内臓もうまいです!
明石海峡は流れも早く手漕ぎボート釣りは大変だけど
魚は旨いです。食べ比べたらわかります。
スズキやらきのこやら①
夫の朝は早い。
早すぎていつ起きて出ていったのか全くわからなかった。
パジャマ姿でぽけーとしてたら帰ってきた。
無口な奴だが微妙に嬉しそうな顔をしているので釣れたんだなと分った。
クーラーの蓋よりでかいハネいかってます。丸々太って色もきれい。
働き盛り35歳脂のってます!いい仕事します!という風情。
このサイズになるとスズキと言ってもよさそうだが79cmでも
ハネと言うのだ。
(夫は80cm以上がスズキと決めてるんです。)
あとマコカレイ(30cm)キス(25cm)イイダコ、トラギスなど。
ボートで釣っていると2回エイがかかって竿を持って行かれそうになった。
ものすごい勢いで糸が出て行くのでドラッグを緩めておいて一気にリールを巻いて
糸を切ったと言っていた。
以上午前の部。
これがまさか毒きのことはおもわないでしょう?
持って帰って図鑑をいろいろ見てやっと分った毒のカキシメジです。
初めてみました。これは中毒例が多いのうなずけるわ。
オウギタケ。
朝ちゃんと起きれたら大丈夫。
こうやって一個一個食べれるものを増やしてるんです(笑)
刺身?どうでもええわと夫は言うけど、一応ね。
手前はキス。後ろはハネ。
「カレイもちょっとだけ刺身にしてもいい?」
「もう刺身にはならんやろ」
「あのな世間では朝捕れた魚を夜に刺身にするんやで」
「だーめ、煮付けにしてくれ」
夫はカレイの煮付けが大好きだからこんなことを言う。
アミタケと里芋のスープ。
アミタケとハタケシメジが沈まないうちに急いで撮る。
後半へ続く。
大根ジェラード
歯医者に行ったついでに産直に行ったら金曜日の午前中だと
いうのにものすごい人がいた。100人以上かもしれない。
でもジェラード屋さんは閑散としていた。
野菜を買いにくる人はたいてい私より歳上という人ばかりだもの
こんな時期に冷たいものを外で食べたりしないわなあ・・
でも私は何があるかチェックしに行く。
この前食べたりんごはりんごそのものの味だったけれど
柿にはちょっとがっかりした。
今日は大根があった。
又がっかりするかもしれないと思いながらそれを買う。
車に乗って食べて見る。
から~い!なんだこりゃ~!ははは
一口食べて笑い二口食べて笑う。
一人で車で笑ってる私はへんだろう。でも笑う。
辛味の強い大根そのものなので辛くて口の中が熱い!
いや冷たい!いや熱い!
うっすら甘くておいしい大根!
あーおいしい!
食べ終わってからもう一度お店に行き
おいしかったと絶賛しておいた。
パプリカ100円 チコリ150円
三つ葉のようなセロリ100円 茎がアスパラのようなオータムポエム100円
なんか恥ずかしいような名前だな。
粒マスタードドレッシングで食べる
息子が「野菜がうまいなあ」と言っている。
大阪のぎんなんはでかい。
大きなぎんなんが売っていた。
大阪産と書いてあり独特の匂いも残っているので
近くからやって来たことがわかる。
炒ってにんにくつぶしでカラを割り北海道からきたゆりねといっしょに
おこわにした。
塩だけと思ったが少し醤油もいれた。
なんておいしいぎんなん!
なんておいしいゆりね!
私の家にはいちょうの木があったがぎんなんは生らなかった。
オスメスがあるのかな?
オリーブオイル6、ケイパー小さじ2、アンチョビ(チューブ)
にんにく1かけでタップナードソースを作ったらすごい量になった。
ホウボウを焼いてこのソースで食べようと思っていたのに
夫が急に飲み会が出来て晩ご飯がいらなくなった。
それで子供のためにスパゲティーを作りこのソースを混ぜた。
おいしい!
こんな使い方普通する?
しらんけど旨いからこれでいいわ。
という料理である。
鶏をこんがり焼いてからワイン、バルサミコ酢、砂糖、醤油、粒のままのブラックペッパーで煮る。
おいしいね!
衣たっぷりでイカの天ぷらを揚げにんじん、えのき、ほうれん草の
あんをかける。
冷凍のでかいイカ。これはイカですと言わないと分らないくらいイカの味はしない。
でも子供はうまいうまいと言う。どんな舌をしてるんだ。
単純なおばさん。
17年専業主婦だったけれど働きに行こうと思ったのは
昨年一年間夫が単身赴任したからだ。
今日帰ってこないと思うだけで悲しくて泣いていた。
働きに出たら気がまぎれるかと思ってパートに行った。
長い間気ままにしていたので社会に適応できないかと
心配したがそんなことはちっともなくてそれより主婦だって
ちゃんとした仕事だったんだと思った。
若い時いやだったことも平気でできるし、体力もついていた。
それで夫が帰ってきてからも、また別の所で働いている。
子供の受験の為に働いたお金はへそくっている。
しかし、失ったものもある。
それは昼寝の時間だ。
だから夜は大いびきをかいて寝ているらしい。
あまりうるさい時夫はちょんと腕をつついていた。
それで気がついて寝返りを打ち横を向いて寝ていた。
それが最近夫は仰向けでいびきをかいてる私の左肩を掴んで
自分の方にぐっと引き寄せるようにするのだ。
体が横を向くといびきは治まる。
自分の布団をひっぱって私にかけようとすることもある。
夫は無意識にやっているのだろう。
しかし私はうれしい。
仕事をするようになっても誰も家事を手伝ってくれないけど
こんな些細なことでおばさんは納得してしまうもんなのだ。
スプラウト
スプラウトとは新芽のことだ。
ブロッコリスプラウトに含まれているファイトケミカル、スルフォラフェインは
発ガン抑制作用があるというのがアメリカで発見された。
ピロリ菌を抑制して胃腸の調子を整える力もあるということで
ブロッコリスプラウトはスプラウトブームの火付け役になった。
どんな植物も発芽する時最強の生命力を発揮するのは容易に
想像できる。
ミネラル、ビタミンを最強に合成しているスプラウトを食べることは
体にいいだろう。きっと。
でも生の牛肉とあわせるのはどうなん?
体にいいのか悪いのかわからない料理だ。
にんにくをたっぷりすりこんでおいた牛を焼き、紫蘇、セロリ、
マスタードのスプラウトを巻いてポン酢で食べる。
チープな感じの赤いカマボコははずせません。
酢を最後に入れるのも約束ごとです。
寿司を買うとついてくる金魚?鯉?フナ?の形に入ったしょうゆ。
なんであんなにいっぱい入れるのだろう?
あの醤油は鶏肉の味付けに使うと妙にうまい。
しょうがももちろん入れて片栗粉たっぷりで揚げて玉ねぎとあわせる。
食べ盛りは分厚い衣のから揚げで十分だ。
稼げるようになってから旨い鶏肉食いなさい。
大荒れです。
雨がやんだので釣りにでも行くかということになって
市役所裏のベランダに行った。
市民会館で行われていたブラスバンドのコンサートの後らしき
セーラー服をきた中学生がいっぱいいる。
大荒れの海から吹きつける波しぶきと吹き飛ばされそうな風の中
コンサートの後の開放感から女の子達はスカートのめくれあがるのも
おかまいなしに走りまわったり大声でなにか叫んだりしている。
ベランダでおとなしく釣っているような夫じゃありませんので
大きなテトラを渡って波止までおりていく。
夫は沢山の荷物を持ってヒョイヒョイと降りていくが私はほんとにこわい。
するが体じゅうに波しぶきがかかる。
この波止の角にはグレやらメバルが群れていて
底にはガシラもいる。
夜になるとあなごも喰う。
夫は堤防の上に上がってアジを釣っているがいよいよ大変なことになってきたので
道具を仕舞うことにした。
ズァッパーーーン!!と何度も大波が来るので帰れない!
「おー待て待て、次波が引いたら行くんやぞ!」
「それ!今や!」
「荷物かせ!全部持つから!落ち着いてゆっくり上がるんやぞ!」
もう頭も体もびちょ濡れだ!
必死でテトラを登った。
「無事生還したな」と大笑いする。
対岸のベランダでは私たちのような夫婦が一組、波をかぶりながらアジを釣っている。
「よーやるわ」とお互い思っているのか顔を見合わせて笑いあう。
こんな日もたのしいね。
私が魚をさばくからと言うと夫が「風呂洗うわ」と言ってくれた。
なにかしてと言うと快くやってくれる人ではあるが
自分から進んで家事をする人ではない。
丁寧に時間をかけて磨いてくれてピカピカになった。
「ありがとう」とさりげなく言うがほんとはものすごくうれしい。
今日あったことの中で一番うれしいくらいだ。
グレとメバルはお汁にしようかと考えていると
夫が今度沢山釣れたらブイヤベースを作ってくれと言うので
魚のトマトスープを作った。
これがおいしく出来て皆よろこんだ。
にんにく、トウガラシ、オリーブオイル、と作りおきのソースを
入れてお手軽に作る。
大葉やきゅうりと一緒にアジを酢の物にする。
ワカメ、トマト、玉ねぎ、するめイカをサラダにする。
酢、油、塩コショウ、辛しめんたいこを入れてブイ~ンとやると
マヨネーズのようになってしまった。
めんたいこも卵だったのねぇ・・。
弁当のおかずにもなるようにごぼう3本にんじん2本を切ると疲れた。
コチジャン入りのピリ辛きんぴら。
柿 もみじ、きのこ
幼馴染の家の庭に植えた柿の木に初めて実がついた。
赤く色づく前に次々に落ちたった一個が残った。
大病をしていた私の為にその一個の柿を持ってお見舞いにきてくれた。
生命力のあふれた柿を食べた私は復活してこうして毎日元気に飲んだくれている。
あれから4年が経つのだなあ・・・
毎年くれる柿もだんだん増えた。
今年の柿は甘くておいしい!
いい友達がいて私はしあわせだ。
もみじ谷の紅葉はいつはじまるのかしら?
チャンジャをオリーブオイルで炒めてから作ったら
辛くてうまいのなんの!
イワシとアジをムラサキシメジととものマリネにした。
先週作ったアジとムラサキシメジだけのほうがおいしかった。
ちょっと欲を出しすぎましたね。
鯖寿司は秋祭りの味。
母は何十本も作りふきんで包み重いまな板で重しをし
鯖の熟れ寿司を作っていた。
母は作る鯖寿司は近所でも有名でこの時期には
あっちこっちの家に寿司の酢をあわせに呼ばれて行った。
新米は水分が多いのを頭に入れて米を焚き
分量に合わせた砂糖と酢をあわせる。
塩は濡れた箸の先に付け味見をしながら入れる。
塩梅は微妙で、ちょっと差で味がちがってくる。
身の厚い所を削いで青味と白身あわせ昆布をのせる。
完璧主義者の母の作る寿司は皆同じ形をして
ずらっと並んでいた。
私のどうでしょう?
ミツカンの寿司酢で作ってます。
きずしにしてから皮をはぎさっと上を焼いて冷やし
酢飯とともにラップに包み暫くおきました。
これはこれでおいしいということで勘弁してもらいましょう。
またまたきのこですんません①
卵から出たところがすっぽんの頭に似ているところから名づけられた
離れたところからでも臭ってくる悪臭。
先端についているグレバがハエやアブを引き寄せ胞子の伝播をはかる。
臭いのでグレバは捨ててくるがそれでも臭い。
家にあったキクラゲと共に、ごま油の入った中華風酢の物にする。
スッポンタケもハナビラニカワタケもこうやって食べてほしかったんだろう?
という旨さだ。
コリコリした食感とものすごい旨み!サイコーです!!
写真を撮るから待ってというのにどんどん箸がでる。
大量のムラサキシメジ。
夫は先週のアジと合わせたマリネが気に入って今回はこれを目的にしていた。
食べたいものを必ずゲットする夫にはあきれてしまいますですよ全く。
待っとくわと言っている夫を尻目にどんどん食う。
アジは食べてちょうどおいしいくらいに塩をする。
にんにく、とうがらし、オリーブオイル、ムラサキシメジ、塩コショウ
と炒め、冷やしておく。
ワインビネガーや日本の酢、オリーブオイルやサラダ油、
(冷凍している、オリーブオイルにバジルの入ったものも味の
邪魔をしない程度にいれる。)
いろいろとりまぜフレンチドレッシングを作り、合わせる。
驚愕の旨さであります。
最後はブラックオリーブなんかも皿に乗っておりました。