こんにちは、群馬藤岡はりきゅう整体院のサイトウです。

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?平年より気温が高かったそうですね。湿気が少なく、動き易い時季ですから外出や家事に忙しかった方が多いのではないでしょうか。


季節が変わって気温が高くなってくると、人間以外の生き物にも影響が出て来ます。最近は、植物が花を咲かせたり、その花の周りを虫が飛んでいるのをよく見かけます。更に虫の活動が活発になると、それを捕食する生き物もよく見かけるようになります。特に今頃は、ツバメがよく飛ぶ時季ですね。4~5月頃に家の軒などに巣を作り、子供を育てて10月頃に東南アジアやオーストラリアへ渡って行きます。(中には越冬するツバメも西日本にいるそうです)
   燕のイラスト   燕のヒナのイラスト
そのツバメについてですが、皆さんはツバメが低く飛ぶと天気が悪くなるという話をご存じですか?聞いたことがある方も沢山いらっしゃるでしょう。では、理由をご存じでしょうか?理由は餌となる虫が低く飛ぶ為です。ツバメの餌となる虫は蜂・蠅・蝶など飛ぶ虫がほとんどです。雨が近づくと空気中の湿度が高くなり、羽に水分が付着します。すると、羽が重くなり、低く飛ぶようになります。そして、それらの虫を追いかけてツバメも低く飛ぶようになります。
このように、天候悪化は虫にとって大きな影響を受けます。前述の湿気のほかに、小さな虫にとって体と同じくらいの雨粒は脅威です。ツバメ自身には雨の影響は少ないようです。当然、この現象によって天候悪化を正確に予想することはできません。しかし、周辺地域で天候が変わっている可能性はあるので、見かけた場合は天気予報を確認してください。
   雨が降るお花畑のイラスト(背景素材)   お花畑と蝶のイラスト
この時季は天候が変わり易く、それに伴う気温の変化もよく起こります。そんな大きな寒暖差による影響は虫やツバメだけではなく、人間にも起こります。よく聞くことは、頭痛や肩こりの症状です。以前にも述べましたが、寒暖差が大きくなると調整機能である自律神経が乱れます。すると、首・肩こりや倦怠感・めまいなどの症状が出現することがあります。
もし、このような症状でお悩みの方はご相談ください。

天気痛のイラスト