成15年に膠原病の全身性エリテマトーデスと診断を受けてから10年間はいやいやながらも病院へ通い、最低限の薬は服用してきた私です。
西洋医学に不信感を抱きつつ、実際の治療は東洋医学やその他の代替医療にゆだねるものの、とりあえず何かあった場合に備えて保険として大学病院へ通い血液などの定期的なチェックを行う...そういう方も多いのではないでしょうか。
それが病気とうまく付き合うというやり方でもあるようです。
でも、その保険を私は捨ててしまいました。
そのきっかけはたびたび書いている私の愛犬ラブラドールのぐんの存在が大きかったことは事実です。


ぐんのブログはこちらです!


2年前に腎炎と喘息発作で入院したときに1ヶ月間ぐんを警察犬訓練所に預けなくてはならなかったのです。
病気よりもなによりも1ヶ月間という長い間ぐんと離れていなければならないことの辛さ、入院時使ってた薬の影響もあるかもしれませんが、ぐんの幻覚を見るようなことすらあったのです。
その時の経験からもう絶対に入院なんかしたくない、犬は人間よりも短い一生なのにその短い一生の貴重な1ヶ月間をぐんと離れて暮らしたくないと、そう思いました。
犬を飼ったことのない人には理解しがたい心情かもしれません。でも私にとって、ぐんは息子みたいに大事な存在なので離れていた1ヶ月間がとても辛い経験だったのです。
ぐんのことだけじゃないけどその経験が今の私を病院と薬から切り離した要因のひとつとなってることは間違いありません。
犬と病院へ行かないこととどんな関係があるんだ?と思われるかもしれませんが、そのぐらい愛するものへの想いというのは強い力となるということなのかな。
はっきりいって私のように間違った選択の連続で病気をこじらせた人間は、そこから蘇るのがけっこう厳しいと思います。
でも薬より食事療法より効くものが私にはある、それがぐんです。
ぐんがいるから病院へ行かないという決断も出来ました。
自分を崖っぷちに追い込んで火事場のクソ力出そうっていうね、そういうドSなところあるよね私(笑)まぁ、良い子はマネしないように(するか!)

犬のブログ書いてるのにこっちでも書いてしまいました。だったらひとつにまとめてもいいのにね!(笑)
もしもぐんがいなくなったら、私元気でいられるのかな?
言うまでもなく犬は人間より寿命が短いんだよね、その時がきたらどうなってるんだろう?きっと弱ってる私が見れますよ、いつものような強気な発言はなくなると思いますよ、そうならないように日々頑張って生きてますがね。
弱ったり強がったり飽きなくていいやこの人生!






本日も最後までおつあいくださいまして、ありがとうございました!


にほんブログ村 病気ブログ 膠原病へ
にほんブログ村


元プロレスラーで元膠原病患者で現在治療師のブログでした!

治療院HPはこちらから!

まことマッサージ治療院HP