諸君、ご壮健かな。
TOHOシネマズ。
あの看板を見ると、高揚する。襟をただしてシアターを観る、それだけでアミューズメントなのだ。
今日は。
ちょっと遊び心でシネマイクパップコォーン。
バター醤油味。少しずつ、日常から心を離陸させていく。儀式のようなものか。
さて、今回観に来たのは。
クソ野郎と美しき世界。
ジャニーズのSMAPから離陸した草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾が主演の映画。ネットでは頑張っているが、オサーンからは縁遠くなってしまった。
気になる、気になる。
入ると中は超満員。人気者なのだな、やはりSMAPは国民的スターだった。
(ここからネタバレあるかもしれません)
観た。
何だか泣けてきた。何でだろう。
キャラと性格が重なって、それぞれが表舞台でイキイキと活躍していたはずなのに。何故かどこかうすら寒くて悲しくて。
そんな彼らがアングラな世界に飛び込んだはずなのに。剛はギリギリした役者、慎吾は明るいエンターテイナー、吾郎は我が道、何も変わらないのに、ノビノビと。魅力は何倍も納十倍も。
これ見て、人生変えてしまう人、いそうだな。
さて。
出ましたスタンプラリー。
今、ブームなの?
さらに行列は女子ばかり。今さら気がついたが、女子率95%。
すごいよ、SMAP!