横浜から戦争を思う。 | シャアに恋して ~デスラー総統のロマン航路~

諸君、ご壮健かな。


横浜の商業コロニー(ショッピングモール)を歩いていると。

む。




むむむ!


入り口でサーベルを降り下ろす番兵は、言うまでもあるまい!白い悪魔!

また敵となるか!

ということで中に入ると。貼り紙が。

「店内は撮影禁止」

オップス!カウンターパンチ。ということで、ここからは文字だけで報告しよう。


気になったのは、なぜか充実している「サンダーバード」。この頃の絵は味があるな。

 

 

そして、もはや芸術の域に達しているのが「機動戦士ガンダム」のジオラマ。様々な名シーンを再現しているのもいいが、やはり私が気になるのは。

名もなき戦士たちの物語。

戦争とはアムロ・レイやシャア・アズナブルのような、語り継がれる華やかなヒーローたちの物語だけではない。

むしろ知らない戦場で、無様に、残酷に散って打ち捨てられた戦士の方が多いのだ。荒れ地に打ち捨てられたザク、ボートで囲まれ回収されるズゴック。なんとリアルなことか。


我々は戦争を知らない世代。日本の首相・安倍晋三ですら。

戦争の本当の残酷さを知らないで法をかえ、そして知らないままに反対する。抑止力かどうか、解釈がどうが先んじて。

恐ろしい。

日に日に戦争を知る世代が減っていく。彼らから、彼女から話も聞くこともできずに。

国会のやり取りを見るたびに、ただただ焦燥感ばかりが募っていく。






 

 

 

 

 



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