私は再び銀座にいた。
街行く人々も全てが金持ちに見える、そんな被害妄想の虜になったいとあはれな私の前に現れたオアシス。
チーパズカフェ。
某おもちゃ会社のお偉いさんが引退後に作っただけあり、おもちゃでたくさんの桃源郷。
なかにはいるやいなや。
どもー。
・・・癒される！
連邦の遺産、白い悪魔を目の前に、私はフェンシングサーベルに手をかけそうになるが、そのつぶらな瞳とケンシロウにゴリっとやられたような不自然な首の向きを見てその力は緩む。
ノーサイド。
そう、一年戦争で生死をかけた対決をしたが、今はもう平和なご時世。安らかな時間を過ごそうではないか。
そしてノーサイドといえば。
松本零士のサインだ！
訴訟癖のあるこの巨匠、ことごとく敗訴しているが、ノーサイドになっているのだろうか。とばっちり感の否めない槙原敬之を思いだし、軽くASKAの面影がよぎって頭をふる。
さてこの戦う巨匠の階段を上ったところに、前回来たときには制作中であった箇所がある。
なにかな？そう期待しながら見てみて。
やはり、なにかな？
オサーンはつらい。
さて、前回潜入した一階には目もくれず、目指すは天空の城ニカイ。
踏み込んむと目の前に。
コンチハー。
ウルトラマンなんとか(⬅オサーン)に出迎えられた我らは、混沌とした乱戦場に踊り子んだのだ！
(アニメ居酒屋・バーの記事 目次)
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