稲城のガンダムとシャア専用ザクの今!前編 | シャアに恋して ~デスラー総統のロマン航路~
諸君、ご壮健かな。


稲城長沼。

それはあの、白い悪魔と赤い彗星とが並び立った伝説の地。当初は多くの群衆が押し寄せて、セレモニーに駆けつけた古谷徹、池田秀一、大河原邦男の巨匠の話に耳を傾けたものだ。
※あの熱狂の記事はここ

しかし、あれから時はたった。あの伝説の聖地はどうなったか?

そこで私は、あの地に降り立った。






私は、見つめる。




だれもいない。


いや、まだターゲットまで遠い。近くにいけばきっと!なんといったって、あのガンダムとシャア専用ザク。

ぎっしりと・・・までは流石にいかないまでも、パラパラぐらいなら・・・。




・・・。


あのフリーマーケットに人が溢れていた場所も、荒野。




あの運河も静かで。




ビアガーデンだったところも、薄暗い。


あの時の喧騒を知るだけに、もの悲しい。知らなければ、きっとなんということはない。




わけでもない。


池田秀一と古谷徹、そして大河原先生が語ったジャブローのような高架下は、寂しげにミニハロ(テニスボール)が落ちているだけだ。




駅前のコンビニのガンダムコーナーももの悲しい。


しかし!しかしだ!

あの二体には、きっと人が押し寄せているはず!

私は願いにも似た確信を胸に、スコープ(スマホ)の照準を合わせる。


・・・。




・・・・


あの柱の陰にきっと誰かがいるはず。きっと。













(過去のガンダム聖地巡り目次)






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