※この記事は過去記事の再構成です
皆さん、お元気ですか。
盟友・ジョブから突然届いた禍々しい災厄。
魔境伝説アクロバンチ。
これは日本テレビがかつて放映していたロボットアニメ。それだけ聞くと決して取り上げるほどではない、そう思う皆さんもいるかと思いますが、詳細を知るとそれは固定観念に囚われていた過ちだと気付きます。
視聴率が低迷、急きょ打ち切りが決まり、やけくそ気味に登場人物の大部分が死亡する、という驚愕のラストを迎えた物語なのです。
さて、注目のロボット。それをプラモデル化した奇特なメーカーはもちろん。
青島文化教材社。
では名(迷)作・合体ロボアトランジャーを生み出した開発陣が送り出す、そのキットの箱絵をご堪能ください。
細かい作りが何となく、機動戦士ガンダムの影響を感じさせますが、それは割愛します。それよりも何よりも。
3本足?
股間から伸びる雄々しい足が、なんとも男性的ですが、子供にとってそれは理解できるのでしょうか。腕がくちばしのようで、かっこよくも実用性もない、なんともマゾヒズムな機体です。
それでは横を見てみましょう。
走ろうとすると、真ん中の足がつかかって横転しそうです。1/144スケールというのが、ガンダムと同じで寒気がしてきます。
さて、反対がわを見てみましょう。
出来上がりがどんなものかさっぱりわかりません。何一つ感情移入できないデザイン、斬新さが光ります。
しかし、ジョブから届いたのはこれだけではありませんでした。
もう一つの機体。
それではご覧ください。
そのまんまのものが付いています。
ある意味、とんでもない破壊力を持っています。足が細く物凄く歩きづらそうで、「キャタピラにしたら?」という疑念がわきますが、それは黙っておきましょう。
これ以上突っ込むと、女性読者が皆無になりそうなので、この辺で今日は終わりましょう。
(過去のパチモン記事 )