諸君、ご壮健かな。
ある日。
必死の形相で、駆け込んでくる投降兵。
シャア!「なんだよ」
投降兵「もう終わりなんです・・・・・・」
なんだ?
ただ事ではない。
投降兵「怪獣酒場がもう終わるんです」
・・・・・・・。
いこう!
ということで。
昭和をめでる会 のメンバーが集まった!
シャア!
動員兵!
投降兵!
ナナイ!
サラ!
怪獣酒場が何だかもよくわからずに。
とりあえず。
しかしわれら潜入部隊は、ここで洗礼を受ける!
そう。
ここはなんと。
予約ができないから並ばないといけない!
まだ動員兵が到着しないので。
四人で並んでみる。
窓の向こうには。
何やら映像が流れている。
シャア!「なんだか悪そうなウルトラマンが」
サラ「背が低くて見えません」
投降兵「怪獣が集まって飲んでいるのが見えます」
ナナイ「ほんとだ」
サラ「背が低くて見えません」
ここで、動員兵が登場する。
さて、まだ30分くらいならばなければいけない。
投降兵「私が残るので、向かいの店で飲んでいてください」
シャア!「え?いいの? 」
ということで。
タイで一番売れているシンハービール。
飲みやすいなあ。
窓から投降兵が並んでいるのが見える。
サラ「なんか本を読んでます」
ナナイ「あ、うつむいた」
動員兵「極秘電報(LINE)を送ってみましょう」
そしてビールの写真を送り。
様子を見る。
返信。
「しんは~」。
ももクロの主演映画の原作を読んでいる。
悲しすぎる。
動員兵「交代してきます」
あまりの惨劇に。
途中交代。
動員兵が店の前にいく。
少し酌み交わしていると。
ナナイ「なんかさあ?」
シャア!「ん?」
サラ「隣の人、めっちゃ見てるんですけど」
投降兵「気になりますね」
どこにいても気になる男。
ん?
なんか店員が出てきた。
投降兵「壊したんじゃないっすか?」
シャア!「ある意味すごい男だな」
そして、めっちゃ開けてる。
サラ「隣の人の目がすごいんですけど」
投降兵「ハート強いっすね」
ナナイ「あれ?」
動員兵がこっち向いた。
どうした?
店に入ってくる。
シャア!「どうした?」
動員兵「キャンセルがあったらしく、はいれるそうです」
いきなり?
シャア!「ところでガチャガチャで何が出たの?」
動員兵「これです」
意味わからん。
(つづく)
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