諸君、ご壮健かな。
「ホビーバー プロフェッサーTK」。
3倍に×して3階になっている。
ジオン将校の(妄想)の私をあくまでも拒むのか!
という小芝居を終えて。
さあ、潜入開始だ!
なぜかエレベーター前には「立小便禁止」。
投降兵がきたのか?
そんなしょうもないことが頭をよぎる。
※投降兵の小便のくだりを知らない人 → ここ
おお!
思わずぶれる。
「WB」(ホワイトベースと「EFSF」(地球連邦)のロゴに挟まれた3倍。
ジオン軍危うし!がけっぷちだ!
チーン。
完全にアウェイ。
私は一人前のジオンの兵士(妄想果汁100%)。
臨戦態勢をとる。
そして。
シャア!「いくぞ」
ジョブ「わかったから早く」
・・・・・・。
興をそぐな。
扉を開ける。
連邦の歴戦のつわものが渦巻く地へ。
マスター「いらっしゃいませ」
シャア!「4人、入隊できる?(妄想)」
マスター「はい、配属先はそちらの席で(誇張)」
そして我々は4人並んでカウンターに腰掛ける。
シャア!「あのさ」
マスター「はい?」
マスター「そうです、そのままです」
シャア!がいいね!と言っています。
なんだか緩い雰囲気。
こういう空気感。
すきだなあ。
すでに先に来ていた酔客がいる。
きっとジオンの潜入部隊の同胞だ。
もう心のダムが決壊したシャア!。
はしゃぐ鼓動を抑えきれない!
シャア!「本日ははしゃがせていただきます!」
同胞「すごくいいです」
シャア!「ありがとう!」
同胞「トイレを見てみてください」
む!
ガンダムバーの楽しみ。
トイレチェックを進めるとは、この同胞。
ただものではない!
この連邦の巣窟の。
兵士が使うトイレとは!
なんとジオン兵の隠れ家と化していた!
歴戦のつわものの安息の地が。
トイレだけとは涙が出る。
私は扉を閉めて席に戻る。
なんと韓国と日本のマジンガー対決。
なんだろう、このシャア。
何かが欠落している。
決定的な何かが。
カクリコン「俺、○○がすきなんすよね~」
同胞A「私もですね」
同胞B「同じくです」
シャア!「私もだ!」
ジョブ「俺も!」
ナナイ「私も」
変な空気にマスター。
マスター「私も」
一同「どうぞどうぞ」
ダチョウかよ!
うまい棒食べながら。
マスター「中野はじめてなんすよねー福島でしたから」
カクリコン「ブル中野の店いった?」
シャア!「あ、あるね、そこに」
マスター「ないですねえ」
同胞「おお!ブルですね!」
日本酒秀一を飲みながら。
カクリコン「最強は誰ですか?」
同胞「そうっすねー前田日明すかね」
マスター「馬場、っすか?」
シャア!「剛竜馬だろ」
カクリコン「んなわけないでしょ!」
そんな話題をしながら。
おお、金色。
ジョブ「おお!最終ザンジバル(電車)が!」
シャア!「まずい!」
ということで、おいとましまーす(中原名人風味)。
こうして、その日はハイになり。
翌日、灰になった。