諸君、ご壮健かな。
さて私は。
かつての列車空間を飛び出した!
万世橋をわたるんや!
そこには。
もう一つの列車空間がある!
さあ!
そう。
ここではカルトな催が良く行われるが。
今回は。
まつりやでえ~!
今や、訴訟おじさんとして有名だが。
本来はアニメの巨匠。
宇宙戦艦ヤマトはもめてしまったが。
銀河鉄道999。
キャプテンハーロック。
1000年女王。
多くの名作を生みだした事実は揺るがない!
おお、メーテルの設定画!!!
森雪と顔が同じ・・・。
いや、美的感覚にこだわりがあるのだろう。
ぼんぼりの大きさまで指定。
こういう細かな指定が、名作を生む所以なのだろう。
その熱意は。
こうしたラフ画像からも伝わってくる。
鉛筆画なのに。
まるで紙から飛び出してきそうな躍動感。
嗚呼、もったいない!
なんで宇宙戦艦ヤマトの権利について。
西崎義展プロデューサーに訴訟を起こしただけではなく。
槇原敬之の曲にまで訴訟を起こしたのだろう。
同じく手掛けたヤマトに関しては理解はするが。
関係ないところで違う分野で作ったミュージシャンの作品に。
訴訟を起こした時点で、サイコな印象が定着してしまった。
嗚呼、もったいない。
あのイメージが無ければ。
手塚先生、石ノ森先生、横山先生に並ぶ巨匠になったかもしれないのに。
でも、そのラフを見て思ったのは。
まだ、アニメに対する愛情は消えていない。
魂が垣間見える。
新作のメーテル。
新しい銀河鉄道。
今の松本零士はどう描くのか。
むしょうに見たくなってきた!
美術家としての松本零士は。
まだまだ現役だ!
(おしまい)