(近況報告)「藤子・F・不二雄展」を観に行くのです③ | シャアに恋して ~デスラー総統のロマン航路~

諸君、ご壮健かな。



さて。

ついに、入場。





東京タワーとF作品。




そう。

F先生の生きた昭和の時代は。


東京タワーがいつもともにあった。





F先生の作品には東京タワーがよく出てくる。



もう我々にはわからない感情かもしれない。


当時の人たちにとって、東京タワーはあまりにも巨大で。

その向こうに、復興進む未来の日本が見えていたのかもしれない。


そして、思う。






空を飛ぶシーンもすごく多い。


大空に夢を馳せて。

飛躍する自分たちと重ね合わせたのかもしれない。






我々は、未曽有の大震災に襲われた。


あの後遺症に未だ苦しみ。

復興どころか、復旧も進まない東北。


「あまちゃん」があんなに心を打ったのも。

あの頃の日本のように。

心は傷だらけでも、前へ前へと進んでいく、力強い人々の話だったのかもしれない。













ジャイアンのいたずらも、なんか憎めなかったなあ。






ちょっと休んでみよう。


最近、急ぎ過ぎていたのかもしれない。

うん、きっとそうだ。





あ、ツチノコ。



大人になってしまった、私に。

まだまだ、世の中は新しい発見に満ちている。


あの少年時代のシャア!が。

心を奪われた作品たち。






みんな、いい笑顔してる。



F先生、ありがとう。









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いや、大人にいつまでもなれない私に語りかけてくる。