(近況報告)「藤子・F・不二雄展」を観に行くのです② | シャアに恋して ~デスラー総統のロマン航路~

諸君、ご壮健かな。



さて、延々と並ぶこと1時間。





ノスタルジックだなあ。



昭和が終わってからもう25年。

ここの時間は止まっているかのようだ。





見上げてみる。



おー!

東京タワーって下から見るとこうなってるんだ!


なんて無理にテンションを上げてみても。





偽ガンダムが哀愁を漂わせている。



思わず本題を忘れそうになる。

こののどかさ。


さて、入場間際となった、その時。

前に並んでいた、でっかい一眼レフをぶら下げた店員。


レフ男「あのー・・・。」

係員「はい?」

レフ男「トイレ行っていいですか?」

係員「はい。どうぞ。」


そう言って姿を消す。


1分・・・。

2分・・・。

5分・・・。


帰ってこない。

なんか私が勝手に焦ってくる。





もう入場できるのだが、その人を待っていて入場できない。



係員「・・・。」

シャア!「・・・。」

係員「あの・・・。」

シャア!「ん?」

係員「よろしかったらどうぞ。」


困った係員。

レフ男をついに見捨てた。


入ると。




おお、秘密道具とドラえもん。


なんとも微笑ましいが。





この道具なんだろう?



あんまり見おぼえがない。





「独裁スイッチ」。



読んでみる。


「気にいらない人をいなかったことにするスイッチ」。


藤子・F・不二雄先生、ダーク!!!



さて、途中にある。




ライバルのアンパンマンが気になる。



なにがって。






その頭の皮がむけていること。



・・・。

なんだろう、このデジャヴ。


あ。




シャアに恋して ~デスラー総統のロマン航路~
これだ。








ナナイ「あ。」

シャア!「ん?」

ナナイ「レフ男出てきた。」


シャア!は振り返る。


100人くらい後ろに並んでいる。

いったい、どれだけトイレで、魔物と戦っていたのだろう。



こうやってあれこれ考えるのも、また楽し。







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