戦略 ★
戦闘 ★★
カリスマ ★
（ある意味★★★）
かっこよさ ★
参考文献
機動戦士ガンダム
人物評
世の中にはついてない人がたくさんいる。
機動戦士ガンダムの中では、その典型がクラウンかもしれない。
大気圏でガンダムと戦い、僚機が撤退する中。
彼一人、逃げ切れず燃え尽きていく。
シャア・アズナブルはガンダムを道連れにしたから「犬死にではない」と。
でも結局はガンダムは高性能で燃え尽きず。
彼の乗る低性能のザクだけが灰になっていく。
現代社会にも教訓となる。
すべり芸の芸人や空気の読めない人と絡むと。
彼のように、大けがをするから気をつけよう。
略歴
シャア・アズナブルは、ガンダムとの死闘で多くのザクを失う。
その補充兵としてやってきたのが、このクラウンだ。
シャアの指揮のもと、大気圏突入直前のホワイトベースに戦いを挑む。
シャアから「接近して叩け」と厳しく叱咤されながら奮闘。
しかしガンダムと戦闘状態となり、シャアの撤退命令を聞かずに戦闘を継続、艦艇コムサイに戻れないまま大気圏へ突入。
クラウンは「大佐～大佐～」とシャアに助けを求めながら、燃え尽きていく。
シャアは言う。
「無駄死にではない」
それはガンダムを道連れにしたから。
でも、新鋭機ガンダムは無事に大気圏を突破。
懸命に戦った彼の叫びは、無駄になってしまった。
彼を観ていると。
切ない企業戦士を思い出してしまう。
（過去の人物伝
）
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