諸君、ご壮健かな。
さあ翌日。
うわっはっはっは。
酒を酌み交わしていた。
その時。
「電話がなってるよ」
指摘されて気がついた。
テーブルの上にほったらかしの電話が鳴っている。
名前は・・・。
タッカ。
おー、どうしたんだ。
「もしもーし。」
電話に出てみる。
シャア！「どうした？」
タッカ「シャア！さん、撮影見に来てもいいんですって。」
シャア！「ほう、いいね。いつだ。」
タッカ「明日っす。」
シャア！「・・・。」
あ・・・明日？
早い。
3倍早い。
ずいぶんと急だな。
でも、もちろん行きたい。
面白そうだ。
ていうか、緊張するタッカを冷やかしたくてたまらない。
シャア！「ほう。何時？」
タッカ「夜8時です。」
シャア！「8時？遅いな。でも、それならいける。スタジオはどこだ？」
タッカ「スタジオって言うか・・・。」
シャア！「？」
タッカ「僕の家です。」
シャア！「・・・。」
超おもしれえ。
完全に密着取材じゃないか。
そんな晴れ舞台を、シャア！が見に行かないはずもない。
「緊張しすぎているので、きてくれないと死んでしまいます・・・」
※多少脚色
ほう、そこまで言うなら。
ていうか、渡りに船。
ということで、面白しろそうなので。
行ってまいります。
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