諸君、ご壮健かな。
私は、若き日のブライト・ノアが大好きだ。
若いながらも懸命に艦を率い、そして成長していく。
そんな彼を見守っていたのが。
パオロ艦長。
彼は、シャア・アズナブルが襲ったサイド7の戦いで負傷、
しかし重病ながらも必死に、迷い苦しむブライト・ノアに助言し、若者たちの支柱となる。
そして最後は、その行く末を憂いながら、息を引き取ってしまう。
彼のような、自らを犠牲にする上司は少ない。
そんな彼が、上司だったらどんなにかいいだろう。
しかし、自分にはその自己犠牲の精神はない。
悲しすぎるではないか。
でも、私は。
沖田十三になりたい。
部下に慕われ。
厳しい骨太の生き方をし。
そして、果てしなくやさしい。
そんな男に、私はなりたい。
この本を開くと。
わーお。
カッコよすぎる。
なんてかっこいいんだ。
その視線の先には何が見えるのだろう。
その先を追いたくなる。
すげー。
アンドロメダ。
あの出てきたときのインパクトはすごかった。
まさに新鋭艦、心がときめいたものだ。
おっと、また男だ。
男の中の男、土方竜。
彼の男気にも、心を打たれた。
かっこよかった。
でも。
やっぱり、沖田にはかなわない。
最期の言葉。
「地球か。何もかも皆、懐かしい。」
あの言葉を聞き、少年ながら泣きじゃくったものだ。
彼のような、自分の道にしっかりと足をつけて
生きていけたらいいな、そう思うシャア！だった。
後ろ表紙。
ズォーダー。
微妙に、興味が薄い。
（過去の近況報告
）
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