(近況報告)横浜の聖地、「BARジャブロー」に行ってきました。① | シャアに恋して ~デスラー総統のロマン航路~

諸君、ご壮健かな。



私はここにいる。




シャアに恋して ~ガンダムマニア~

桜木町。



タワーだの、コスモクロックだの軟弱の徒の多い町。




シャアに恋して ~ガンダムマニア~

船を眺める。


なんでこんな場所にいるかというと。


今年中に行かなければいけないところが、ひとつあるのだ。

それは。



横浜の「BARジャブロー」。



ここに行く機会を、虎視眈々と狙っていたのだ。


そこで私は、相棒のドレンさくま )と待ち合わせをし

連邦の根拠地を叩こうと、重い腰を上げたのだ。


桜木町は、意外と乗降客が多い。


ここでドレンと合流できるのだろうか。

そんな不安も一蹴。


改札の真ん前で待っていてくれた。


ドレン

君の友情に感謝するぞ!



で。




シャアに恋して ~ガンダムマニア~

歩く。



ひたすら歩く。


途中、いくつかの歓楽街や風俗街という難関を潜り抜け

私たちはたどりついた。





シャアに恋して ~ガンダムマニア~

おおお!



すでに、私の潜入作戦の情報を仕入れていたのか。


さすが連邦。

やるな、ブライト!





シャアに恋して ~ガンダムマニア~

注意書きが書いてある。



「ガンダムが好きな方」 連邦は腐っていると思う。

「ニュータイプが好きな方」 私はできそこないだ。ドレンはオールドタイプだ。

「親父にも殴られたことのない方」 殴られたことがある。

「企業戦士な方」 仕事はいい加減だ


なんと!


私が当てはまるものは「軟弱者」ぐらいである。



あからさまな拒否反応に、私の戦意は逆に高揚する。


負けるもんか。

負けるかも。





シャアに恋して ~ガンダムマニア~

女性兵士を募集している。



なるほど。

ニュータイプ強化人間は女性が多いからな。


戦力に飢えているのは、連邦も同じなようだ。



そして、地下通路を慎重に下りていく。





シャアに恋して ~ガンダムマニア~

おお、伝説の!



あえて中身は触れまい。




で、つきあたりには。






シャアに恋して ~ガンダムマニア~
戦意高揚のポスターが。



その重厚感のある鉄の扉に、私は一瞬息をのむ。


しかし、ここで逃げるわけにもいくまい。


ここで逃げたらすべてが無駄になる。

電車代、560円が無駄になる。



で。



開けた。




「ジーク・ジオン!」




カウンターパンチで大音響の歓声。


ん?

しかし、ここはジャブロー。


なぜに?


「ここは、ジャブローに潜入した兵士たちの集うところです。」



なるほど!



気持ちが緩む。

警戒心は、消える。




そして。





シャアに恋して ~ガンダムマニア~
カウンターに座る。



目の前は戦場だ。


モビルスーツバリエーションに搭乗していたジュアッグが、ミサイルを打っているようだ。

こっちに銃口を向けるな。


私はこれでも味方だ。


頼りにはならないが。




さて、何を頼もう。


メニューを見る。





シャアに恋して ~ガンダムマニア~

なんだかよくわからない。



私は迷った。


しかしドリンクは迷わない。

「赤い彗星」


そんな横で、ドレンは「ソロモンの悪夢」


なぬ?


ガトーのほうがいいの?

えーん。



そんな悲しみの横では。





シャアに恋して ~ガンダムマニア~

激戦が繰り広げられていた。




次回、ここで知り合った、新たな同志を紹介しよう。







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