皆さん。
パチ物のエセガンダムを取り上げるたびに
ものすごい反響があります。
こんなガラクタをみんな見たいなんて
本当のガンダムファンではないのでしょうか(笑)
(過去のパチを読んでいない方は → ここ )
さて、最近はアリイのガルダンシリーズの進化(退化?)
の過程を取り上げてきました。
しかしここで、アリイは小休止。
もう一つの雄。
そう。
東京マルイの「機動戦隊ガンガル」。
あの熱中夜話「ガンダムナイト」( → ここ )の中でも
土田晃之さんも、私への突っ込みで発言したこのロボット。
この惨劇のプラモデルのなれの果てを紹介したいと思います。
まずは、注目の箱絵。
意外とかっこいい。
前回の異常な胡散臭い箱絵からは
想像がつかないくらいかっこよさ。
なにしろガンダムをかなり意識はしているものの、彩色はオリジナル性が強い。
消費者がオリジナルを望んでいるかどうかは別にして
そのわずかに残っていた良心を与えてくれた神に感謝します。
まあ、形はガンダムそのものですが。
ガンプラに入っても、ボールの次ぐらいにはかっこよいのではないでしょうか。
東京マルイも、チンパンジーが知恵をつけるくらいの学習能力はあるようです。
しかしこの会社の問題は、プラモデル本体。
そのあまりの酷さは、過去の記事を読んだ方はよくご存じかと思います。
そのパーツの少なさ。
6個とか、8個とかを組み立てれば終わり。
しかし東京マルイ、その消費者の不満をしっかりととらえました。
では、どうぞ。
造形も、パーツの数も著しく進化。
さすがに頻発した、お土産を買ってきたお父さんに
「これじゃない!」
と子供が夜泣きをする事態に、マルイの良心がいたんだのでしょうか。
これだったら、生後3か月の子供までは、うまくだませそうです。
さらに!!
このプラモデルには驚くべき能力が。
それは。
ゼンマイで動く。
・・・。
いるのでしょうか、この機能。
ホンダのASIMOが開発されるよりも前に
このような機能を搭載していたことは拍手をすればいいのでしょうか。
舌打ちをすればいいのでしょうか。
こんなのが突然動きだしたら、日だまりで寝ていた猫がショック死しそうです。
ある意味、最終兵器。
こんなパチ物、今後も紹介していくべきか迷います。
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