戦闘 ★
カリスマ ★★★★
かっこよさ ★★★
参考文献
機動戦士ガンダム
人物評
序盤にて重傷を負う、ホワイトベースの初代艦長。
ホワイトベースを民間人が運転することを、嫉妬交じりに批判する中、彼だけは傷ついた体を押して乗艦。
若い戦士たちに助言を送り、心の支えとなる。
そんな彼は、ワッケイン の師匠。
あの石頭でキザなワッケインが、彼を尊敬しているのが不思議でならない。
レビル将軍 と違って、人間的重厚感をぷんぷん感じさせる。
ダンディ。
ホワイトベース艦長。
RX計画のV作戦において製造されたガンダム、ガンキャノン、ガンタンクの3機種のMSを受領するべく、ホワイトベースでジャブローからサイド7へ入港した。
しかし、サイド7に向かう途中にゲリラ掃討作戦から帰還途中のシャア・アズナブル のムサイに後をつけられてしまい、サイド7へ侵入したザクにMS工場などを目撃され戦闘となる。
ガンダムがサイド7内で史上初のモビルスーツ戦をしている傍ら、ムサイの迎撃に自ら加わるが、ミサイルの爆風により破片が宇宙服に多数突き刺さる重傷を負ってしまう。
そしてホワイトベースは3機のMSを積み込んでサイド7を脱出。
シャアの追撃を必死に振り切りつつルナツーに逃げこむも、融通の利かない生硬な対応しかしない司令官ワッケインを苦しい息の中で懸命に説得。
シャアの罠に掛かったマゼラン艦がゲートを塞いだ形となった際にワッケインがホワイトベース主砲で排除させたが、そのバックファイアの衝撃によりパオロは遂に息を引き取ってしまった。
彼の亡骸はホワイトベースのクルーらによって宇宙葬にされた。
民間人の少年アムロ・レイ がガンダムを操縦していたことに関して
「初陣にはやや若すぎるが、古来15、6歳の出陣が無かった訳ではない」
と、柔軟な紳士の台詞を吐いた。
(過去の人物伝 )