つわり | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。


「出産も子育ても何人でもしたいけど
つわりだけは
なんとか避けたい…」

私も2回の妊娠で
(正確に言うと
妊娠11週で流産した時も含めると3回)

つわりを経験しましたから
お気持ちよ~く分かります。

この時期の赤ちゃんは
栄養を特別とらなくても
勝手に母体から摂取しますので

食べられないことで
赤ちゃんに影響はありません。

気持ち悪くて、吐きそうと言うお嫁さんに
「お腹の孫のためと思って
とにかく食べて」なんてお姑さんが言ったら
一生、恨まれます。

つわりは赤ちゃんが自分が過ごしやすくするための
デトックス作業です。

それまで食べ過ぎて
胃腸が疲れていたママなら

これから先の自分の栄養をまかなうために
胃腸を休めさせていたり

何か、体に蓄積されやすい
薬剤を使い続けていたり
添加物の多い食生活であれば

排泄させたり
好ましくない食べ物を
受け付けないようにしたり

休息が必要であれば
「起きているとしんどいけど
横になっていれば楽」

病院では脱水にならない程度に
スポーツドリンクなどで
水分やミネラルを補いましょうといいますが

東洋医学で
気・血・水のうち

水の巡りが悪い人は
水分を取りすぎると
逆効果です。

水の巡りが悪い方は

足が浮腫みがちの人
お腹がぽちゃぽちゃしている人
冷え性

などの症状の方です。

冷たい水をガブガブ飲むと
お腹にたまって水はけが悪くなります。

体温ぐらいの水分の方が体に吸収されやすいので
できたら、白湯をちびちびと飲むとよいです。

疲労や睡眠不足、
イライラしたり、不安なことがあれば
気の巡りが悪くなりますから

よけいつわり症状を悪化させます。

仕事をしている人なら
「周りに迷惑をかけないように頑張らなきゃ」

まだ入籍前の人なら
「これから家族に挨拶して、式をあげて…と
先のことを考えると不安になる」


はじめての妊娠の方なら
「ちゃんとママになれるのかな」

不妊の経験が長かったり
ようやく授かった赤ちゃんならなおのこと
この先、異常なく経過するか不安になりますよね?

不安や心配、頑張ろうという気持ちは
知らず知らずのうちに
肩や首の筋肉を緊張させます。

あなたの職場の後輩が
はじめて任される仕事を前に緊張していたら
肩をトントンとたたいて
「大丈夫だよ」って言ってあげますよね?

妊娠はお腹の中で起きていることですが

つわりは首や肩、背中など
上半身を施術するとすごく改善します。

妊娠初期に骨盤周囲の血流を急激に
良くするような鍼灸施術は

流産の危険性もありますから
妊婦さんの施術を得意とする
治療院を選んでくださいね。