みなさんは「化学物質過敏症」という病気をご存知ですか？
私は「いのちの林檎」という映画をみて
その存在を知りました。
私たちの生活に欠かせない石油原料の製品。
シャンプー・リンス・化粧品・生理用ナプキンなど身に着けるもの
食べ物の保存料・添加物・
食器・衣服や布団
住まいであれば、壁や床の素材、塗料、接着剤…
使われていない所なんてないのじゃないかと
思うくらい、身のまわりのアチコチにある化学物質。
それにアレルギー反応を引き起こしてしまう方がいます。
症状は頭痛、のどの痛み、だるさ、息苦しさ、咳、全身の関節の痛み
鼻水、めまい、ふらつき、頭がぼんやりする、吐き気など
人それぞれ多岐にわたり
正確に診断できる医師も少なく
治療が難しい病気です。
今現在症状がなくても
誰にでも起こりうる病気で
今後ますます増えてくると言われています。
例えば、スギアレルギーであればスギ花粉に対する
アレルギーを調べればいいのだけど
化学物質は何百種類もあるうえに
またそれらが化合物となって作用しているので
原因が特定しにくいのです。
ぜんそくやアトピーなどの分かりやすい症状以外にも
頭痛やうつ、生理痛、消化器疾患など違う診断を受けていた人が
実は化学物質過敏症が原因だったということがよくあるそうです。
以前、ＮＨＫのドキュメントでも取り上げられていましたが
化学物質過敏症のために
病院にいくことも
バスに乗ったり、電車に乗ったり外出することも
ままならず
一緒に生活されているお母さまが
娘さんのために中古住宅を探されるのですが
化学製品が使われていない物件がなく
とてもご苦労されているというものでした。
これは個人の体質や考え方で引き起こされる
病気でなくて、
地球に生きている私たち一人一人が
今すぐに取り組まないと
ひょっとしたら
明日、自分の子どもが困るかも
いや、実は今自分が困っていることも
実はそれが原因なのかもしれないのです。
例えば、家では平気なのに
学校にいくと気分が悪くなったり
授業に集中できない、先生の話を聞いていられない
お友達とも楽しく過ごせないので
ストレスになって不登校になる…。
不登校の多くが本人の性格や
家族や友人などの人間関係の問題に注目されますが
化学物質過敏症が引き起こしているという
考え方も否定できないと思います。
学校で使われている建材や
近隣の環境、
換気や日当たりなどの総合的にからみあって
問題が起きます。
家にいるときはなんでもないわけですから
親御さんにしてみれば
ただ、学校をさぼりたいだけじゃないのかと
思ってしまいますし、
精神的な疾患と間違えられて
初期の対処を間違えたばかりに
一生、社会に出ていくことができない可能性も
否定できないと思います。
私は助産師として働いていて
ご自分がアレルギーで困っているから
子どもにはアレルギーにさせたくないと
母乳や食事や自然のお手当法にこだわっているママたちに
たくさんあってきました。
私の経験的な意見を述べさせていただくと
生まれてからあれこれ気を使っても遅いです。
妊娠中から
（できれば妊娠前から）
ママが体質を改善するような食事や生活を
心がけていなければ絶対に防ぐことはできません。
アレルギーは免疫の病気ですから
鍼灸などで自律神経を整えるような
アプローチも効果的です。
ですが、その治療院で使われる化学物質のために
余計、体調が悪くなるようでは効果がありません。
生体施工をおこなうことで
化学物質をはじめとした有害な物質を無毒化し
（話題がそれるので詳しくは書きませんが
電磁波による健康被害も効果があります）
住む人のアレルギー症状を緩和できるそうです。
生体施工をした建築中の建物は
新築特有のにおいがほとんどしません。
ほこりがたちにくいので作業しやすいそうです。
生体施工の家は決して安いことが売りの
家ではないので負担にならないと言ったらうそになりますが
将来的にもし、誰かに手渡すことになったとしても
「化学物質過敏症の方でも安心して住めますよ」と
自信を持って提供できると思っています。
最終的にそれぞれ工務店の違う
２軒の土地でどうしようか迷っていた私ですが
この「生体エネルギー」の不思議さに魅了され
ぜひ、自分が住んで体感したいと思い、
ヤマシタ工務店が所有する
郡上八幡リバーサイド小野の土地に決定しました。
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免疫施工をした基礎
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右の箱に
生体エネルギーの水が入っています。
左側のなぜか、ドヤ顔の次男