どうも、こんにちわ、ぐぢくんです。
今年の1月に第1回シャドーカードコンテストを開催しました。
あれから数ヶ月、ついに第2回シャドーカードコンテストが開催されます。
前回の様子をブログでお伝えしようと写真を撮りまくったのですが、
ほとんどピンぼけで使えないという、
どうしようもない理由で第1回の様子をお伝えできてませんでした。
申し訳ないです。
数多くのピンぼけ写真の中から、なんとか使えそうな写真を選び出して
優秀賞に選ばれた方の作品を紹介したいと思います。
課題部門:MTGより「願い事」
優秀賞受賞:桜花さん
参加者から難易度が高いという意見が多数寄せられたカードです。
シャドーカードでは表現しにくい構図のイラストを
とってもうまくまとめてありますね。
真上から見たところです。
厚みが30mmくらいあります。
シャドーカードとしてはかなり厚い部類になりますね。
正面から見えるところだけカードの要素を残し、
側面や裏面はほとんど別の素材に置き換えられてます。
写真を見てもらえばわかりますが、作品の天井部分が
一部窓のように切り取ってあります。
それはなぜかというと、
このように上から光を入れると、井戸の外(イラストの一番奥の部分だけ)が
明るくなって、井戸の中は逆光で暗くなるという仕掛け付きです。
イラストをうまく立体としてまとめた構成力とアイデアを活かした合わせ技で
文句なしの課題部門優秀賞受賞となりました。
課題部門:ヴァンガードより「ランセット・シューター」
優秀賞受賞:Kto(けーと)さん
もうひとつの課題カードです。
女の子が作りたくて選びました。
よく見ると、透明なプラ板を背景の上に重ねて、
その上に空中に浮かぶメスのパーツを置くことで、
空中に浮いてる物体を本当に空中に浮かんでいるように見せています。
プラ板のアイデアが斬新で、そこにばかり目が行きがちですが、
しっかりと安定した技術あってこそですね。
細かい小物まで作りこんであります。
ニーソがたまらん。
優秀賞に選ばれるのも納得です。
完成度の高い作品に仕上がってます。
自由テーマ部門:テーマ「水」
優秀賞受賞者:SAKURAさん
テーマは「水」ということで
ヴァンガードより戦場の歌姫シンシアでの応募でした。
人魚なのでテーマにぴったりですね。
かなりの情報量のイラストですが、
妥協せずにかなり細かい所まで作りこんであります。
見た瞬間に、おおっっと思わせる迫力のある作品です。
表面は艶の出るニスが塗られており、
ツヤツヤと輝いてます。
艶があると光の反射がはっきりとして、立体感がわかりやすくなるので
シャドーカードとの相性はいいのですが、
なんでもかんでも艶を出せばいいというものでもなくて、
今回の場合は水の中の人魚というイラストと相まって、
瑞々しさや清涼感まで演出されております。
複雑なイラストを細部までうまく立体に起こすことで、
目に入った時の情報量が多く、驚きを与えてくれますが、
あくまでもごちゃごちゃと見辛い作品にならないように、
きちんと計算されて組み立てられています。
以上3名の方が第1回シャドーカードコンテスト優秀賞受賞者であり、
同時に初代「シャドーカードマスター」の称号を持っている方々です。
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さて、第2回の話に戻りましょう。
今回は2013年10月12日(土曜日)にお友達のだんでさん主催で開催される、
「第2回シャドーボックス作り手オフ会」の併設イベントとして開催されます。
オフ会には20人を超えるシャドーボックスを作ってる人が集まります。
トレーディングカードでシャドーボックスを作ってる人で有名な人が
たっくさん集まることとなりました。
オフ会参加者の中から希望する人は誰でもコンテストに参加することができます。
また、オフ会には来られなくても、オフ会参加者に自分の作品を預けたり、
代表者に郵送で作品を送ったりすれば、会場に来れなくてもコンテストに参加可能です。
(ツイッターで主催のだんでさんに要確認が必要ですが)
そんなこんなで第2回シャドーカードコンテストのルール説明です。
ここから下はオフ会参加者向けの内容になってます。
課題カード:MTG(ギルド門侵犯)より「オルゾヴァの贈り物」
自由部門:テーマ「動物」
に決定しました。
「オルゾヴァの贈り物」はMTGの「ギルド門審判」という
エキスパンションに収録されているカードです。
自由部門のテーマは「動物」です。
ここから、それぞれの部門ごとのルール説明をしていきます。
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課題部門のルール
1、大きさについて
今回は作品の大きさが、横幅65mm、縦90mm、厚み20mmに収まること。
(厚み方向に限っては多少20mmを超えても良い。常識の範囲内でね)
わかりやすくいうと、僕がいつも作品入れてるケースに収まるようにしてねってこと。
ちなみにMTGのカードは、横幅63mm、縦88mmです。
2、カードについて
MTGのエキスパンション、ギルド門侵犯に収録されている
「オルゾヴァの贈り物
/Gift of Orzhova 」で作品を作ること。
Foilカードの使用は禁止。
使用する枚数は最大15枚までとする。
カードを印刷して複製するのは禁止です。
8/23追記
拡張アート等、カードに描き加えるのは禁止です。
イラストが不揃いになったら課題カードを指定した意味がなくなってしまうので。
極端な話ですが、イラストを白く塗りつぶして上から別の絵を描くこともできてしまう等、
問題が出てきてしまいます。
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自由部門のルール
1、大きさについて
課題部門と同じです。
2、カードについて
テーマは「動物」です。
哺乳類だけではなく鳥類や爬虫類くらいまでの広い意味での動物とします。
まんま動物が描かれたカードでもいいですし、
イラストの一部に動物が描かれてるとか、動物モチーフのキャラクター等
常識の範囲内でテーマに沿ったカードを各々探してください。
最大使用枚数は15枚とする。
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コンテストそのもののルール
1、参加資格
A、オフ会参加者の中から希望する人、
B,もしくはオフ会には参加できないけど作品郵送で参加したい人。
(Bについては主催のだんでさんと相談してから参加可能)
2、参加可能数
課題部門、自由部門、それぞれ最大1作品まで応募可能。
課題部門に1作品参加、自由部門にも1作品参加可。
どちらか片方だけ参加も可。
片方にだけ何個も参加は不可。
3、優秀賞の決め方
参加作品は、作者名を伏せてランダムで数字を割り振って展示。
配られた投票用紙に、気に入った作品の番号を書いて投票する。
課題部門と自由部門それぞれ一番人気のあった作品が優秀賞となります。
優秀賞に選ばれた方は二代目シャドーカードマスターとしてちやほやされます。
作者名を伏せて展示するので、当日会場に展示するまで、
誰がどれを作ったか特定できないように作品の途中経過や完成写真などを
ツイッターやブログ等で公開しないでください。
4、作品について
カード以外の材料としてスペーサーや接着剤、その他の表現のための素材は自由です。
規定の大きさに収まり、かつ、人を傷つける鋭利なものが使われてなければ大丈夫です。
8/20追記:
サンラ○ズ(機動戦士ガン○ムで有名)や、コ○ミ(遊○王で有名)等、公式で二次利用禁止を
明言している会社があります。
コンテストにこれらの禁止とされてる題材を使った作品は参加できません。
5、締切について
オフ会に参加される方でコンテストにも参加される方は、
当日作品を会場に持ってきてください。
郵送での参加になる方は、オフ会一週間くらい前までに作品を送ってもらうことになります。
ツイッターでぼくかだんでさんに作品の送り先やらの
相談ダイレクトメッセージを送ってください。
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とりあえずざっと思いついたのはこれくらいです。
あとから新たに思いついたり、ルール変更がある場合もあります。
ご意見ご感想、誤字脱字など見つけた方はツイッターでお知らせください。
ちなみに今回はデジカメを新しいものに買い換えたので、
手ブレ補正機能により、ブレやピンぼけをなくすことに成功!
今度こそ写真撮りまくってオフ会の様子をレポしたいです。