今、この瞬間に魂こめる。 | 子育て真っ最中の今だからこその「圧倒的充実感のある音楽人生」を。

子育て真っ最中の今だからこその「圧倒的充実感のある音楽人生」を。

子育て × 音楽の夢かなえる人、
ミュージックライフスタイリスト®︎
笑 満ちる(えみ・みちる)のアメブロ。

今日は、ギターの技術的な話、というよりは、
マインドの部分です。

働きながら、学校に行きながら、
家事をしながら、子育てしながら、
介護しながら、あれこれ悩みながら、

きっといろんなことしながら
ギターを弾いていると思います。

そんな二足のわらじミュージシャンにも、

それから、

とにかくプロ目指してすべて整理して、
今は音楽以外は考えられない、なんて
ストイックなあなたにも、
きっと役立つ話をしたいと思います。

数年来、親しくおつきあいさせていただいてる
IT企業の社長さんから個人的に教わった、
いつもゴキゲンでいるための「幸せの10ヶ条♪」です。

この方ですー:
http://www.t-juku.jp/concept/index.html

経歴も、なんか、見事ですよねー。
東大だし、IBMだし、エリートっていうか・・・
最近、数学の専門塾も立ち上げたそうです。

一見、ギターと何の関係もなさそにみえるんですが、

私は、彼のようにミュージシャンじゃない
違う分野の方の話からも共通項をみつけて
自分の音楽とか生活に活かすのがとても好きです。

だって、本当に共通しているんですから!!
人間だもの・・・(ハート)。

前置きはさておき、

これからシェアする話は、
気持ちがイマイチ乗らない時や
立ち直れないほど落ち込んだ時、
下がりきった気持ちを最短で「アゲる」のに使えます。

さっそくやり方を教えますね。

落ち込んだ時、調子が出ない時に
すぐさま試す行動を、機嫌の良い時に
あらかじめ考えて書き出しておきます。

例えば、

・スキップする
・口笛をふく
・口角を上げて、ニコッと笑い顔をつくる(これ、オススメ!)
・声を出して笑う
・階段を2段飛ばしで上り下りする
・誰にあげるかは決めずに花束を買い、それから誰にあげるか決めて、実際に差し上げる
・床をぴっかぴかに無心になって磨く
・近くの小学校に忍び込み、鉄棒で逆上がりする
・なわとびする
・ケンケンパ、で買い物に出かけてみる
・ギターの弦交換、最短記録に挑戦する

などなど!

もちろんはじめは気分が全くともなわなくても、
とにかくサクサクと素早い動きで
1~10まで次々やっているうちに、

「あれっ?何で落ち込んでたんだろ?」

と、悪い気分のままでいることが
バカバカしく思えるって具合です。

大の大人が口笛吹きながら
2段飛ばしで上り下りしてるのって、
なんかおかしくないですか(笑)?

ケンケンパ、もなかなかいい。
勢い良く元気にやるのがいいかも。

ちょっと馬鹿っぽくて、面白いのがいいです。

落ち込んでる真っ最中に、楽しいこととか
何も思いつかないので、ゴキゲンなうちに
「あらかじめ」考えておくことがポイントです。

人から言われてやるんじゃなくて、
自分で考えて何をやるか決めるんです。

高木社長の会社では、話によると
社員全員にこれをやらせているそうですよ。
なんか、いいな、って思いました。

これ、ミュージシャンに当てはめたらどうだろう?

常にゴキゲンなら、演奏や作品づくりはもとより
人づきあいもうまくいきそうですね。

一方で、気分が悪い時の方がいい曲かける、
酒飲んで、頭ぐるぐるしてるカオス状態の方が
芸術性が高い作品がつくれるんじゃあないか?

という考えも、

アーティストやファンの考えに
色濃く、深く根付いているように思います。


例えば、

ブルース → 黒人差別への反発、労働者の憤り、無力感、憂鬱、陰鬱な気分、
ビジュアル系 → 退廃、虚ろさ、狂気、奇妙さ、虚像、耽美、カオス
ロック、パンク → 酒、ドラッグ、堕落、乱れた性生活、体制への怒り
バラード → 哀愁、悲劇のヒロイン的嘆き、失恋、追従

などなど。

おっと、独断と偏見に満ちてますね(笑)。

でも、ここ、この文章の要点じゃないので
つっこまれてもコメント返しません(笑)。アハハ。

とにかく、機嫌が悪い方がかっこいい、みたいな。

それもそれで歴史的な背景もありますし、
実際そういう人間の感情が先にあって、
必然的に歌が生まれてきたんでしょうね。

でも、かなりのジャンルが出そろった
この時代を生きる私たちが、
クリエーションしようとする時に、

わざわざそうしたネガティブな感情にならないと
いい音楽できないって、本当でしょうか?

へべれけにならないと、アーティスト失格ですか?

私は、違うと思います。

実際に日常的に曲書いたり、練習したり、
演奏したりしていると、
自分の気分がいつもいつも悪いまんまでは
全然うまくいかないことを痛感します。

私自身、結構波瀾万丈な家庭に生まれて
子どもの頃は本当に泣いてばっかりいましたけど・・・

わざわざそういう嫌な気分になることないと思う。ホント。

スポーツ選手も芸術家も、

・カラダにものすごく痛いところがあったり
・心配事だらけだったり、
・二日酔い続きだったり、
・ほとんど寝てなかったり、
・人にバレたくないことばかり心に抱えていたら・・・

どうでしょう。

目の前のことに集中できないし、それゆえ、
やっぱりいいパフォーマンスができないです。

パフォーマーは、言ってみれば

今、この瞬間に魂込める」のが、仕事です。

【・・・いかに自分をゴキゲンな状態に保つか?】

(自分に言い聞かせてることでもあるんですが、)

これって、幸せに生きるコツなんじゃないかな、って感じます。

その上で、人間の様々な感情を自由に表現できたら
とってもいいなー、って思います。

先日、また別のSwedenの企業トップにお会いしたんですが、
彼は、本当に何者にでもなりきることができるんですねー。

たとえ話に出てくる色々な人物を演じてみせる時、
まるでその人がその場に現れたかのような絶妙な声色で
態度や話し振りをそっくりそのまままねてみせるんです。

思わずその場にいた人全員が笑いをこらえられませんでした!

そう、自由なんです!!

それはそれは、本当に、自由な感情なんです!

基本的に無気力な人、

基本的に嘆いている人、

基本的に何かに怒ってる人、

基本的にイライラしてる人、

基本的にあら探しばかりしがちな人・・・。

色々います。

それぞれ個性ともいえますが、機嫌悪い人って
つきあいづらいですよー、いちいち批判的な人とか(苦笑)。
あと、いちいち「悲劇のヒロイン」な人も・・。
慰めて、終る、みたいな。。

基本ベースが例えば
「どちらかというと機嫌がいい状態」なら、

上にも下にもいけるっていうか、
より自由度が高いような気がします。

人間やってると、色々あるんで、
他のことが何も考えられなくなるほど落ち込むことって、
やっぱり結構ありますよー。そりゃあ。。

で、そこから自分の気持ちを立て直すのが一苦労です。

だから、

この「幸せの10ヶ条」の話をきいた時、
結構面白いな、って思いました。

これなら少しは真似できそうかな、って。。

音楽やってる人って自意識過剰な人多いし、
繊細で傷つきやすい人も多いと思うから、
ストレス抱えやすいと思うんです。

だから、自分なりに効果のある気分転換方法を
いくつか用意しておくのって、
意外とかなり大事かな、って思います。


思わず笑ってしまうような幸せの10ヶ条、
ちょっと考えてみませんか?

今日は、気の持ちよう、的な話をしてみました。

「こんなの、考えてみました!」

っていうとっておきのが思いついたら、
ぜひ私に教えてくださいね。


他の方にもこのメールやブログを通してシェアして、
ゴキゲンの輪を広げたいです。

guitar.i.journal@gmail.com

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もちろんテクニカルな質問も
ずっと受け付けてます。

気軽に連絡ください!
ありがとうございます。

本崎祐子