私も毎年お盆は奥さんの方のお墓参りで御殿場に行ってます。
なので、あと7時間ほどで出発します。やっぱり混むだろうな～。
その前に、またもや間が空いてしまった箱根の記事ですが、
これでようやく最終回です。早く終わらさせないとね！(笑)
霧の芦ノ湖を海賊船で渡って桃源台に到着後、
ロープウェイに乗る前に駅のお土産物屋さんを物色。
金色のヘルメットかぶった金運キティちゃん。
あまり可愛くないので気になりました。(笑)
標高高くなって、更なる深い霧にやはり何も見えず。
ついに視界はおよそ10m。ロープが途中できえています。
不気味。これが車だったら怖くて走れませんよねー。(笑)
先日のロープウェイ頂上トランスファー。
次のルートでは霧が晴れてきましたが、曇り空。
景色が少し見えるけど、やっぱり富士山が見たい！
天気は悪いけど、ケーブルカーでは満席状態でした。
終点の強羅駅について、まだまだ時間があるので
もう一度、海賊船に乗った元箱根に再度行く事にしました。
到着する頃にはもしかしたら天気が回復して、
芦ノ湖と富士山の景色が見えるかも知れないと期待して
元箱根行きバス乗り場へ。
期待に反して、またもや乗ってすぐに霧が出てくるではありませんか。
先ほどの座頭市ロープウェイと同じ状態に！
しかし、バスのスピードの速い事にビックリ！
道は曲がりくねってカーブばかりだからちょっと怖かったですよ。(笑)
そして、再び元箱根に着いたのですが、
周りは何も見えず風も台風のように強くなってきました。
そんな霧の中、ついたら箱根神社に行こうと予定立てたのですが、
箱根神社の場所は午前中に終点で降りた、大きい鳥居がある近くと
私は思い込んでいたのですが、奥さんが神社ならここで降りないと！
とかなり強く言うので1つ前で降りたら、寄せ木細工の土産物買った
終点前のバス停。終点まで歩かないとならなくなって頭に来て
奥さんに「ここじゃねーじゃねーか！」と強く文句を言いました。
夏なのに霧と強風に吹かれながら寒い中、大きい鳥居のところまで
来たらどうやら、あれはただの観光用の大鳥居で箱根神社は
降りたバス停から行くみたいで、奥さんの方が正しかったのです。(笑)
そうしたら「そんな文句ばかり言ってるからこうなるんだ！」って
マジで怒っているではないですか。まー仕方ないですかね。(笑)
その後お互い無言のまま、ガイドブックに載っていたそば屋さんで
昼食にしようと思ったのですが荒天で閉まってしまいました。(泣)
そして険悪な雰囲気の中、海賊船乗り場の方へ行ったのですが、
海賊船も霧と強風の為急遽欠航と、人が殆ど居なくなってしまいました。
もうなんか台風の最中にやって来た感じでしたよ。
さすがにもう帰る事にしてバスを待つ事にしたのですが、
何も無い中30分も待つ事に。ホント散々でしたね～。(笑)
霧と嵐の元箱根からバスでようやく箱根湯本駅に戻って、
お土産を買う為に駅や温泉街の方へ足を伸ばしました。
昼食を摂り損ねたので、遅い昼食で老舗っぽいおそば屋さんに。
私は天ぷらそばを注文したのですが、写真のようにかなり真っ黒い汁。
案の定、凄くしょっぱかった！天ぷらの海老まあまあ大きかったけど
なんか硬くてあまり美味しくなくて、何だかとても損した気分に。(笑）
そんな不快な気分に駄目押しで、おばさんにお勘定払ってお釣りもらう時に
おばさん「ありがとうございました」と言ったと同時にレジ伝票の計算に入り
私が目の前でお釣りをサイフに入れて「ごちそうさまでした」と出る時まで
目の前にはもう誰も居ないって感じで一切顔上げませんでした。
さすがにこれにはカチンと来ました。心のこもった客商売しないとね！
やっぱりこういう所が味に出るんですね。もう二度と行かないぞ！(笑)
予定が荒天で早まったので、帰りのロマンスカーは
予約時間を40分程繰り上げ、変更しました。
これは現行車両の中で一番古いタイプでしょうか？
親子が記念写真撮りにわざわざ先頭まで何組か来てました。
17:31発の湯本駅始発の車内はほぼ貸し切り状態。
出発の頃にはだんだん空が明るくなってきました。
雲間から太陽が出て来たと思ったら、晴れてきて
なんと富士山のシルエットが見えるではないですか！
箱根を出てから、あんなに見たかった富士山を見るなんて。
しかも遠くに墨絵のような風景で。皮肉といえば皮肉な結末。(笑)
久し振りの旅行でしたが、やっぱり普段の行いが悪いから
こんな目にあったのかも知れませんね。
因に家に着いた頃、横浜は良い天気でしたよ。
念の為、先ほどの険悪な雰囲気ですが、お互い大人ですから
湯本に戻った頃には解消してましたので。(笑)
結果4回にわたり、長々ダラダラと箱根の旅を記事にしてしまいました。
最後までお付き合い頂いた方、本当にどうもありがとうございました。
さて、今日の御殿場のお墓参りで今度こそ、
綺麗な富士山が見える事を楽しみにしたいと思います！(^ ^)