一目均衡表には、時間論、波動論、水準論というものがある。
ここでは、その中の水準論について説明する。
水準論は値幅観測論とも言われており、目標値を計算するときに使われる。
以下が各形状の計算式である。
<V計算値>
B+(B-C)
BからCへの押した分の倍上昇する
<N計算値>
C+(B-A)
AからBへ上昇した後のボトムCから同じだけ上昇する
<E計算値>
B+(B-A)
AからBへ上昇しCまで押した後、AからBの上昇分だけBに乗せる。
<NT計算値>
C+(C-A)
AからBへ上昇しCまで押した後、AとCの幅だけCに乗せる。