【王道分析】 RSI分析 | 個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

個人投資家のためのコモディティBLOG(商品先物)

商品相場(金・白金・原油)のトレード戦略を磨くトレーダーズ・ブログ!



RSI分析は、実線の過熱感を判断する指標である。


30%以下が“下落過熱圏”、70%以上が“上昇過熱圏”とし、過熱圏に突入すると近い将来に反転する可能性が高まる。

ただ、過熱圏に入ったからといって、すぐに反転するとは限らず、さらに相場の勢いが増すことは多々ある。多くのトレーダーは過熱圏で逆張りトレードを行い、結局大きな損失を被ってしまう。

当ブログで活用するRSIは、過熱圏に突入した際、将来に反転する可能性が高まる可能性が高まっていることを注視し、その後RSIが30%ラインまたは70%ラインから反転したポイントで売買サインと判断する。

これにより、トレンドの終了から反転への変化を早い段階で察知することが可能となる。




RSIとはオシレーター系のテクニカル指標でRelative Strength Index の略である。

WilderのRSIとCutlerのRSIがあり、一般的にRSIと言えばCutlerのRSIを指す。


RSI = N日間の値上がり幅合計 ÷ (N日間の値上がり幅合計 + N日間の値下がり幅合計) × 100


パラメータN(期間)は9や14を使うのが一般的だが、当方は相場の変化を敏感に察知するため、設定する期間は5にしている。