ビーチを臨む画像は既にUPしたが、実はあれは川なのだよ。 川でもビーチと言うね。 川沿いの遊歩道の景色を見ても、これ海でしょう?
観光船、ボート・ハイア、スタンドアップ・パドルのレンタル、ヨットのピア等が立ち並び、おっさんの知っている日本の川、堤防、河原とは別物だ。
遊歩道の左手にはちょっと良いコンドやホテルがズラリ、1階はオープンテラスのカフェやパブ、レストラン。 連れが居ればお茶でもするかな。
オーストラリアではこう言うスタイルの街が多くて、大抵エスプラネードって名称。 もっと北にある某有名な都市とは違って、地元の人が寛ぐ雰囲気なのが心地良い。 アジア人なんてほんと見かけない。 (半島の似非留学生が増殖中だが)。
さて地理のお勉強。
まるで海のような川だが川幅に較べて河口が狭いのだ。
まるで海のような川だが川幅に較べて河口が狭いのだ。
左奥の平らなのが河口、その先が太平洋。 川の水は右の方にもずーっと広がっていて、おっさんのいるキャラバンパークは、半島なんだか中州の島なんだか分からない程複雑に入り組んだ地形。
解かりやすく言うと、「痔ろうの断面図」。 出口が細いのに、腹の中に膿疱がいっぱいあってリアス海岸みたいになってる。 (不適切)。
因ってここは巨大な汽水域なので、そこいらで普通にマングローブの林。 セマイトロピカルだねぇ。 (敢えて分かりにくい表現にするヤツ)。
水際がお金持ちに人気があるのはどこも同じ。 高級そうなお宅には自前のピアがあって、自宅から直にボートでお出掛けよ。 お金のない人もボートを牽引してキャラバンパークに来る。 おっさんも高級コンドには泊まれないのでお安いとこで。
ここに初めて来た時は、地形が複雑なので地理勘が全くなくて困ったが、今や、おっさんが普通にローカル・バスに乗れるまでに馴染んだ。 何度か同じドライバーさんに当たると顔を覚えられてしまう。
バスのドライバーさんはみんな、乗る時、降りる時に声を掛けてくれるんだけど、言葉の最後に、「マイト(mate)」、って付けるんだよ。
去年バンコクで亡くなったフランクがいつもマイトって言ってたのを思い出す。 友達だからねって。