子どもの頃から

慣れ親しんだ家庭料理といえば、

『カレーライス』でしょうか。

大人になっても、

なぜか定期的に食べたくなる人気のメニューですよね!

日本のカレーは、本場インドのものに比べて

スパイスの料も味もマイルドで、中に入れる具材も違いますが、

家庭や地域によって、カレーライスも千差万別。

魚介を入れたり、きのこをいれたりと、

さまざまなバリエーションが、ご家庭の味になって

受け継がれていくようです。

カレーの中には、

たくさんのスパイスが入っていますが、

そのスパイスこそが、元気の素になるんですね!

例えば、カレーの色を黄色くする

ターメリックは、漢方薬のウコンと同じ。

殺菌効果があり、肝臓などを元気にしてくれます。

カレーのおいしい香り付けにはかかせない

クミンは、漢方の世界では胃のお薬。

胃腸の調子を整えてくれるんですね。

そのほかにも、

カラダをあたためるショウガや、

唐辛子はカプサイシンの効能で、血行をよくして脂肪を燃焼させてくれます。

お腹の中の胃腸を丈夫にすれば、

栄養の吸収もよくなり、

カラダ全体が元気にイキイキしてきますよ♪

ふいに「カレーが食べたいなぁ」と思ったら、

カラダが少し疲れて元気になりたいと

思っているのかもしれませんね。

赤ちゃんに授乳をしているママさんには、

市販のカレールーを使わない

『マイルド野菜カレー』はいかがでしょうか?

カレーを食べたからといって、直接母乳に出てくるわけではありませんが、

スパイスは香辛料なので、少しだけ控えめにして

油分の少ない野菜カレーをオススメします。

作り方はカンタン!

冷蔵庫にある残り野菜(本当に何でもOK!キャベツ・大根・ゴボウ・セロリetc)を

フードプロセッサーにかけて(なければ包丁で頑張る!)、

荒みじんにしたものを鶏のひき肉と炒めます。

そこに、ホールトマトの缶詰を入れて煮込みましょう。

味付けは軽く塩コショウ、

カレー粉(大さじ2くらい)

小瓶で市販されている

コリアンダーやクミン、チリパウダーなど、お好みにあわせてフリフリ。

いろんな野菜をたっぷり摂れて

なおかつ、元気になるスパイスも入ってばっちり!

マイルドでヘルシーなカレーを食べて、

お腹の中から元気になりましょう♪

一日頑張ったママさんに。

ぐっすり眠ってさわやかな朝を!

美睡をチュルン~とおやすみなさい♪