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<はじめに>
読者のみなさまへ
いつもいつも「グッチのしゃんはいCook」に目を通していただき、
本当にありがとうございます!
「こんなに変な日本語が多いなら、シリーズ化しちゃえばいいんじゃない??」
という軽い気持ちから始めた「変な日本語シリーズ」。
あれよ、あれよと書いているうちに、いつの間にか25回目にまでなっていました。
自分でも驚きです!(笑) これもひとえにみなさんが見てくださるおかげです。
今後も変な日本語があり次第、続けていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
さて、今回で25回目となりますこのシリーズ。
日頃の感謝を込めまして今日は<特別スペシャル版>と題しての「変な日本語」をお送りしたいと思います。
(感謝の示しが、これまた「変な日本語」だなんて・・・。汗)
今回は少し長い内容ですので、お時間の許す限りおつきあいくださいませ。
それでは、ごゆっくりとお楽しみください。
グッチ
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店名、商品名に日本語の文字を取り入れるのは中国での流行だそうだ。
日本語を一文字入れるだけで、「高級感」やその他付加価値がつくという理由のようだ。
その中でも特別多い、「○○の○○」。
「の」を店名、商品名に入れる企業がものすごく多いのである。
今日はみなさんと一緒に「の」を見ていきたいと思います。
「漂亮のniuniu」←日本の漢字なし
直訳→きれいの女の子
続いて靴下屋。
「悦足袜の恋」
なんのこっちゃ!?靴下の恋愛物語か・・・?
こちらは靴屋。
「秋の屋」
意味がワカリマセン。
こちらは洋服屋。
「原品の服装屋」
現品限りの一点ものばかり売っている店でしょうか・・・?
それにしても「の」がデカッ!(笑)
そしてこちらも洋服屋。
「縁のたんす」
一体、たんすに何の”縁”があるというんだ・・・?
こちらはキャンディー屋さん。
「糖の林」
中国語でキャンディーは”糖”というので、
「キャンディーの森」とでも言いたかったのかな・・・?(笑)
コンビニに売っていた米菓子です。文字がほとんど見れませんが(汗)、
「日の米菓」
と書いてあります。
上が日式、下が韓国式だそうです。
これはビーフジャーキーのようなおつまみ。
「海鮮の牛肉丁」
こっちは魚からできたおつまみ??
「魚の鮮」
こちらもビーフジャーキー。
「海陸の味」
これは・・・なんだったけな?とにかく珍味系だった気がします。
「果の味」
中国版「芋けんぴ」です。
「自然の味」
まぁ、これは普通ですね。
でも中国にあると胡散臭く見えます。(笑)
黒糖入りの梅です。
「真の甘梅」
上海でよく見るお菓子ブランド。
「優の品撮」
無印良品をイメージか!?
それにしても”品撮”って何!?
サキイカです。
「臻の良品」
豆のお菓子かな?
「臻の一品」
ローソンで発見!シリーズものでいろいろありました。
「柏の悠」
「老の川」
・・・アレ!?
よく見ると「Lao Si Chuan」とピンインが振ってあります。
ということは正しくは「老四川」だ・・・・・!!!
何日かに渡って撮りだめた「の」。
これはほんの一部です。まだまだいっぱいあります、「の」。
こうやって写真を撮りながら思ったことは、
「珍味」や「ドライフルーツ」に「の」が隠れている率が高いこと!
もしみなさんも旅行などで中国に来る機会があったら、
コンビニ・スーパーで珍味売り場に行ってみてください。
きっと本物の「の」に出会えることでしょう・・・。
<オマケ>
ーの涼果系列ー