こんばんは

ご覧頂きありがとうございます

\(^▽^)/





本日は

「麗しのサブリナ」




という映画を通して

想像力と
男が矜持を学ぶ時

というテーマで

解説してみたいと思います。





前回は

「麗しのサブリナ」

の前半をご紹介いたしました。








身分違いの恋をしている

自動車運転手の娘サブリナは

パリに料理留学し

女子力をUPさせて帰ってきます。



↑すっかり女子力がUPしたサブリナ!

もう、木登りしている女の子じゃ
ないのです(^^)







彼女がパリで学んだこと。




それは

自分の運命は
自分で掴まなきゃいけない!

という

前向きな心






以前は

恋した相手のデヴィッドを

木の上から観ているだけの

サブリナでしたが

帰ったら

自分からプロポーズする!

と心に決めて帰国します


↑もう
木の上から見ている少女は
辞めると決めました!






そして、そんな夢は

あっという間に

叶ってしまうのです!






帰国したサブリナは

デヴィッドに再開しますが

あまりの変化に

デヴィッドは彼女だと気づかず

ドライブに誘って

口説いて来るのです。


↑キミ、この近くに住んでる娘?
どっかで会ったことあるような
気がするけど…

サブリナ → うふふふふ(*´∇`*)







パリに行くまでは

恋愛対象とは見てくれて

なかったのに…






女子力恐るべし!

ですね。






彼女がサブリナだと気づいたデヴィッドは

すっかり彼女に夢中に!



↑えっ!キミがあのサブリナ!
今夜、パーティにおいでよ!
一緒に踊ろう


サブリナ → 







そして

結婚しよう!

とプロポーズされるのです。






やったねサブリナ

\(^▽^)/






ところが

話はそうカンタンには

いかなかったのです!







サブリナが帰ってくる前

デヴィッドには4度目の結婚話が

進んでいたのです!






お相手のエリザベスは

広大なサトウキビ畑を持つ企業家の娘



↑サブリナが帰ってくるまで
デヴィッドの恋人はエリザベスでした






デヴィッドの兄のライナスは

大企業の社長


↑仕事命!のライナス。
浮いた話なんか一度もない男です。





今、彼は

サトウキビからプラスチックを作る

という事業を進めるために

デヴィッドとエリザベスとの結婚話を

進めていたのです。





…政略結婚?


(-"-;A



つまりライナスは

会社のためなら

弟の結婚だって利用する

冷酷な男?





いいえ。



別に冷酷という訳ではないのです。






エリザベスとデイヴィッドが

付き合っているのは事実!




彼にとっては



身分の見合う相手と
幸せな結婚



お互いの企業

お互いの企業が相互発展



会社の発展

アメリカが発展して
みんなが裕福になること



…なにが悪いの?


と考える

とても合理的な男

なのです。






会社の発展は考えているのですが

それ以外のことは

考えたことのない男なのです。


↑あれれデイヴィッドのやつ、
自動車の運転手の娘に夢中だぞ…
こりゃ困ったな

と、考える男です。






一方のデイヴィッドは

好きになった人との恋にばかり

生きている男。


↑サブリナが好きになった瞬間
もうエリザベスから興味が失せています…






( ̄_ ̄ i)





どちらも

何かが欠けていますね。






デヴィッドがサブリナにぞっこんなのを見て

ライナスは一計を案じます。






ライナスに軽い怪我をさせて

療養中にサブリナに近づき

彼女にラブコールするのです!




↑ごめんねサブリナ。
弟は、ちょっと怪我しちゃったんだ。

代わりに僕がお相手するよ!




!!!





会社一筋の男なのに?




はい(^^)





実はこれ

ライナスの陰謀!






初心なサブリナの恋心を操り

デヴィッドから引き離す計画です。



↑ヨットでセイリング!
はじめてライナスから優しく接してもらい
彼女の恋心も揺らぐのです。





じゃあ

ライナスがサブリナと結婚するの?






いいえ。





彼は、会社一筋ですから

そんな事考えません。





ライナスに恋したサブリナに

豪華客船に乗って
パリを旅しようと言って誘い出し

彼女一人だけ乗船させて
放逐してしまおう!


という計画なのです。




酷いですね!



( ̄Д ̄;;







けれど

計画を進めているうちに

ライナスも次第にサブリナが

好きになっていくのです。


↑パリでの生活の仕方を
いろいろ教えてくれるサブリナに
デイヴィッドは次第に
魅力を感じていくのです。






けれどこの計画は

会社のため、弟のため

そして身分違いの恋で悲しい思いをする

サブリナのため。






そう思って進めていた

サブリナには秘密の計画でしたが…






船の切符を見つけて

本当に嬉しそうな顔をするサブリナを前にして

計画をすべて話してしまうのです!


↑私とライナスの客船の切符が!!

嬉しい!!!!
本当にパリに一緒に行ってくれるのね
(*´∇`*)



↑いや、切符は二枚だけど
行くのは君だけだ。

みんなのために
一人でパリに旅立って欲しい…

サブリナ → … … 




さて

この話を聴いたサブリナは

一体、どんな反応をするのでしょう?





それは是非、皆さん自身で

ご覧になって頂ければと思います。






恋にばかり
生きている無責任な
デヴィッド




会社のために
女の子の恋を潰そうとする
ライナス




どちらも

大人の男
とはいえません!






そんな二人が子供大人が

映画のラストで見せる

今までとは違う行動は

健気に生きている
サブリナと接することで学んだ

男としての矜持

なんだと思います。






男は

女の子を傷つけることで

愛することの本質を理解するもの

なのかもしれませんね



↑後半の主役はライナスとデイヴィッド!

こんな健気で可憐なサブリナを
一人ぼっちにしておくの!?







という訳で

帰国子女オードリー

の次は…




と思いましたが

折角ですので次回は

この映画と同様

男の子が
女の子を傷つけることで
大切なことを学ぶ

「彼女に首ったけ」

という映画を

解説してみたいと思います。





ではまた(*^ー^)ノ



↑待ちぼうけにあって
誰も恨まず、泣き言もいわないサブリナ。

そんな彼女を不幸になんて…
できないですよね!





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