ガダルカナル戦書籍一覧


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2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次
2014年 ガダルカナル島御慰霊行 目次

ソロモン諸島の首都ホニアラに無事到着し出迎えてくれたノニ氏と祈念撮影

聞けば氏は自分より二つ下でガ島の五十路のおっちゃんなのでありました。
写真を眺めつつ復位はまだ自分の方が・・・等と目尻の皺を増やしつつ

早速、日本車のCR-Vに乗り込み宿泊先へ


空港を出てすぐの露天で車を停め、ノニ氏が「喉が渇いただろう」

写真右端のクーラーボックスに入っていたレモン水をご馳走してくれた。
過去、ローカルの方から支払いの発生する商品をご馳走になった事がなかったので吃驚!!
ノニ氏も我々の訪問を歓迎してくれているのだと実感した瞬間でありました。

空港からメインの海岸道・ホニアラ通りを西進

建築中のコンクリート基礎を目の当たりにしてホニアラの開発も進んでいるように思えました。

空港から宿泊先までのルート(黄線)

今次、ガ島御慰霊巡拝の定宿はバラナ村より徒歩五分ほど離れたノニゲストハウスであります。
バラナ村と言えば歩兵第228連隊第二大隊・稲垣大隊と福岡歩兵第124連隊第二大隊・西畑大隊そして静岡歩兵第230連隊の一部が玉砕されたギフ高地。

ガ島の中でも激戦地帯での宿泊となりました。

ノニゲストハウスとは・・・
出迎えてくれたノニ氏の新築されたご自宅で今の段階では一般のお客様を受け入れている訳ではなく将来的にゲストハウスにしたいというノニ氏の願望よりノニゲストハウスと呼称している次第。

完成一歩手前のノニゲストハウス

伝統的高床住居であります。

2014年に訪れた時のノニゲストハウス写真、着工直後です。

この写真からはどのような掘っ立て小屋出来る野のかと心配しておりましたが・・・

予想を超えた、なかなか立派なお宅であります。

(翌朝撮影)


早速お邪魔し窓から人を眺めると・・・


おおぉぉ~!!

窓からはサボ島が眺望出来、絶景のロケーション。


左端にあるダンボールの梱包は今次御慰霊行にあたり先行して発送した資材であります。

無事到着確認し一安心。

早速開梱し店を広げながら明日からの予定打ち合わせ。

ちょんまげの若人K隊員。
すでにノニ・ファミリーと打ち解けております。

懸念された厠も準備されており・・・

未使用だったので我々の為に開設して戴いたようでありました。

密林行の案内人の手配確認、荷役人の人員と彼等の食糧装備の一覧を作成し、お米と副食の他不足分は明日買い出しに行く事なり一段落。

夕食時となり野営時の予行練習で調理開始。


頂戴した芋

甘みがあり薩摩芋のようでありました。

芋と一緒に日清のラーメン屋さん味噌味

暫くは此のラーメンが主食であります。

我々の為に用意してくれた寝室。

其の後、新品の蚊帳まで用意して戴き至れり尽くせりのノニ・ゲストハウスでありました。

こうしてガ島到着第一夜をすこぶる順調に迎えたのであります。

つづく


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石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。



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